2/19(金) 高3・中3 同窓会入会式


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- by Hagikoen
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トピックス
JICA山口県国際協力推進員の方が来校され、
高2の岡村さんの作文(『命をいただくこと』)は、
これからもJICAの作文を通して、
卒業講話として、
また、
新生活に向けて、
萩市役所の男女共同参画推進室より講師をお招きし、「
高3は、これから人生でも大切な出会いが待っています。
山口県主催の令和2年度「山口県エシカルレシピコンテスト」の応募合計260点の中から、高校2年生の小野さんが考案した「みんなが幸せになれるチキンアドボ」が佳作に入賞しました。
「エシカル消費」とは環境や人、社会、地域のことなどに配慮して作られたものを積極的に購入したり使用したりする、思いやりのある「やさしい消費」のことです。
小野さんは、「普段捨ててしまいがちな部分も無駄なく料理に使い、廃棄物を減らしつつ食べられる部分を最大限活用したこと」等に注目してレシピを考案したとのことです。
みなさんも、ぜひ食材を十分活用した料理に挑戦してみて下さい。
小野さん、おめでとうございました!
アルピニスト野口健さんの講演会「
「私の分岐点」と題し、自身のこれまでの経験や体験をもとに、
アトラス萩店前で行われた、「はたちの献血」
時間等を縮小し、
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
本来の始業式である1月8日は、雪のため臨時休校となりましたが、今日から改めて2020年度の締め括りである3学期が始まります。これから始まる新学期、皆さんには、本年度最後の学期としてふさわしい時間を過ごして欲しいと思います。特に中3・高3年の皆さんは、卒業までのカウントダウンが始まりました。中3が登校する日は、約45日、高3は約28日です。残された時間の中で、しっかり自分の将来をみつめ、高校生として、また大学生・社会人としてスタートするために、きちんと準備をする時間としても今学期を大切に過ごしてください。
さて、今年2021年は丑年(うし年)です。神社には色々な動物をかたどった像が飾られていることがありますが、その中には牛もいます。神社の境内で、足を折り曲げて座っている牛「臥牛」の像を見たことがあるでしょう。この牛の像は、「撫でると願いが叶う」といわれ「撫で牛」「ねがい牛」とも呼ばれています。ちなみに、全国の天満宮の総本社である京都の北野天満宮には、唯一「立ち牛」の姿も見ることができます。
牛を祭っている神社で特に有名なのが、菅原道真公を祭った「天満宮」、別名「天神様」です。萩市内にも金谷天満宮があります。天満宮は、今では「学問の神様」として有名な道真公を祭っており、牛は「道真公の使い」といわれています。
ここで菅原道真について簡単に話しておきます。菅原道真は平安時代の学者であり、政治家です。醍醐天皇の世で右大臣にまで出世しましたが、それを妬む人たちの罠にはめられ、失脚、九州の大宰府に左遷されました。道真が亡くなった後、平安京で雷、大火、疫病などの天変地異が相次ぎ、さらに道真の左遷に関わったとされる人たちが相次いで亡くなったことから、朝廷はこれを道真の祟りだと恐れ、道真の怨霊を鎮めるため、京都に北野天満宮を、また道真最期の地には、太宰府天満宮を建立しました。この後も天災や異変が起こると、道真の祟りだと恐れられ、雷神を信仰する天神様が全国に広まりました。時と共に道真の怨霊の記憶が薄れ、また太平の世になるにつれ、道真が優れた学者であったことから、今では天神様は「学問の神様」とされ、多くの受験生が合格祈願に詣でるようになりました。道真が亡くなった後、天変地異が起きていた時代と今毎年のように日本各地で自然災害やコロナが発生し、混乱している時代が重なってしまいます。
しかし、丑年は決して不吉ことが起きる年ではありません。皆さんは、丑年にどんな意味があるのか知っていますか?牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物です。大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢、耐える」又は「これから発展する前触れ、芽が出る」というような年になるといわれています。十二支の2番目で、芽吹きを迎えようとする丑年。過去の丑年には、日本では坂本九さんの『上を向いて歩こう』やゲームの『スーパーマリオブラザーズ』が発売され大ヒットし、アメリカでは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『タイタニック』が公開され、世界中で大ヒットしたという明るいニュースもありました。またユーリイ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行や世界初の量産型ハイブリット車トヨタ・プリウスの誕生、自民党から民主党への政権交代など革新的な出来事もありました。
令和になって初めての丑年、2021年はどんな年になるでしょうか。昨年は新型コロナウイルス・パンデミックによって世界中が多くの困難に見舞われました。しかし、2021年の丑年は、皆でコロナを克服し、その中から数々のイノベーション(革新的出来事)が生まれ、希望に満ちた年になるように願い、前向きな気持ちで取り組んでいきましょう。皆さんにとっても素晴らしい年になるよう私たち教職員も全力でサポートしますので一緒に頑張りましょう。
高3の音楽・幼児教育コースの生徒が幼稚園実習に行きました。
今日で2学期が終わり、今年も残りわずかとなりました。皆さんにとってはどんな2学 期、どんな1年だったでしょうか。一人ひとりが、今年1年の行動を振り返り、次の新し い年につなげてください。 さて、昨年の2学期の終業式で、私は『クリスマス・セーター』という本を紹介し、そ の中で3つの大切なことを伝えました。中学・高校の2~3年生は覚えていますか?また 中1・高1の皆さんも簡単な本なので、『クリスマス・セーター』という本を是非一度読 んで、大切なことは何なのか、読み取ってみてください。今日はクリスマスシリーズ第2 弾として、『シークレットサンタ』の話しをしたいと思います。少し長くなるので、席に 座って、静かに聞いてください。
アメリカで『シークレットサンタ』と呼ばれる男性がいました。彼の名は、ラリー・ス チュワート。23歳で化粧品会社を設立するも、会社が倒産。借金に追われ、一文無しにな ってしまいます。空腹に耐えきれず、無意識のうちにレストランに入り、食事をしてしま います。食べ終えて、請求書を出され、ようやくお金を持っていないことに気づきました 。お金を探すフリをしながらも、警察に突き出される覚悟をした時、一人の男性店員がラ リーの横にしゃがんで、20ドル札(約2,000円)が落ちていたと渡してくれました。ラリー は、そのおかげで会計を済ませることができました。この20ドルが、後に彼の運命を大き く変えていきます。翌年、ラリーは、警備会社を設立し、今度こそ成功してやろうと思っ ていました。結婚して子供も生まれ、幸せな生活を手に入れかけますが、5年後、不況で会 社が倒産し、その日の食事代にも困るほど追いつめられます。貧しさのせいでラリーは我 を忘れ、銀行強盗を決意しました。銀行に入り、ポケットの中の銃に手をかけた時、目の 前の少女が貯金をしようと20ドル札をカウンターに出しました。ラリーは、その20ドル 札を見て我に返り、銀行強盗を思い止まりました。銀行を出た彼は、そのままレストラン に向かい、あの時の男性店員に「僕のこと覚えていますか?4年前にこのレストランに来 た者です。あの時の20ドルは...」と聞きました。店員は「クリスマスは皆がHappyにな れるんだよ」と一言だけ言いました。ラリーはこの言葉で、(今までは自分が成功するこ としか考えていなかった。しかしこれからは他者のために行動していこう‼)と決意しまし た。その後ラリーは、妻の兄の援助を受けてセールスマンとして働き始めますが、またし ても会社の経営難で、仕事を失います。途方に暮れていた時、ふと目についた売店でポッ プコーンを注文すると、店員の女性がとても暗い表情をしているのに気づきました。ラリ ーは、彼女が困っているのだと思い、おつりの中から20ドル札をプレゼントします。「受 け取れない」と断る女性店員に、ラリーは「クリスマスプレゼント」だと言います。この 日はクリスマスだったので、女性は嬉しそうにお礼を言いました。ラリーは、彼女の笑顔 で明るい気持ちになり、銀行でなけなしの貯金を引き出し、赤い服とベレー帽姿で町に繰 り出しました。そして困っている人や貧しい人に20ドル札をクリスマスプレゼントとして 渡し始めたのです。これがシークレットサンタの誕生です。家に帰ると、妻から「銀行に お金がなかった」と言われました。ラリーが「落としてしまった」と答えると、妻は怒る どころか「仕方がないわね、でもあなたはすごく幸せそうね」と微笑んでくれました。翌 年、ラリーは長距離電話の会社を設立しました。お金儲けのためではなく、遠く離れて暮 らしている家族のためになればという奉仕の精神から会社をつくったそうです。そして、 その年のクリスマスも困っている人々に20ドル札をプレゼントする活動を続けました。 不思議なことにシークレットサンタとなって、人に尽くせば尽くすほど、会社は大きくな り、ラリーの生活は豊かになりました。それからもラリーは、家族には内緒で活動を続け ましたが、ついに妻にシークレットサンタがラリーであることがバレてしまいました。「すまない」と謝るラリーに、妻は「素敵なことじゃない。これからはもっと節約してたく さんの人を助けられるように協力するわ」と言いました。以後、家族もラリーの活動を陰 から支えるようになります。地元ではすっかり有名になったシークレットサンタですが、 彼らは一切表舞台に出ようとしなかったそうです。27年間に渡る活動で、ラリーが配った 総額は150万ドル(約1億8000万円)になったそうです。 ラリーは、2006年12月、突然、自分がシークレットサンタであることを告白しました 。同時に、癌のため余命1ヶ月であることも。彼は、その年のクリスマスもシークレット サンタとして活動しましたが、約20日後の1月12日に58歳でこの世を去りました。彼 のおこなった行為は多くの人の賛同を呼び、今も別のシークレットサンタたちが、その意 志を受け継いで、全米で活動を続けています。 あの時の男性店員は「警察に突き出すのではなく、自らの過ちに気づき、他者への優し さを知って欲しかった」と20ドルを渡したそうです。ラリーと男性店員の行動は、利益優 先の資本主義社会の中で忘れられがちな〝他者への優しさ"を再認識させてくれます。他者 にあれこれ要求するだけの人には全く人が集まらず、お金も集まりません。しかし、他者 に優しくしたり与えたりする人には、人望もお金も集まるのです。ラリーのように自らの 失敗から学び、他者に何かしてあげたいと思う心、そして、それを実践する行動力は素晴 らしいものです。皆さんにはそのことを是非見習って欲しいと思います。 コロナ禍で、世界中が暗い気持ち、やるせない気持ちになっている時だからこそ、クリ スマスには、みんなの笑顔を見たいものです。あの時男性店員が言った「クリスマスは、 みんながHappyになれるんだよ」希望が持てるとても良い言葉です。明日はクリスマス・ イヴ、明後日はクリスマス。優しい気持ちになって、今年一年迷惑をかけた家族や喧嘩を した友だちを笑顔にするために行動してみましょう。 最後に、冬休み中も気を緩めることなくコロナ対策を実践し、3学期の始業式にはみん なで元気に会いましょう。
宗教部主催でクリスマス祝を行いました。
卒業講座として、
税金に関する基礎知識をクイズや映像を使ってわかりやすく学ぶこ
これから社会に出ていく3年生にとって、
高校3年生は、卒業講話の一環として、
神父さまのお話や黙想を通して、
山口県萩健康福祉センターの藤屋さんにお越し頂いて「薬物乱用ダ
卓球部の中国大会、全国大会出場にむけて、本日壮行式が行われました。
中国大会
12月18日〜20日に岡山市で行われる第48回全国高等学校選抜卓球大会中国ブロック大会に本校の女子卓球部が出場します。この大会には中国5県の上位24チームが出場します。5位以内に入ると全国大会への出場権を獲得できます。 キャプテンの西内さんは「全国大会出場目指して頑張ります」と力強い決意を述べました。
全国大会
1月11日から大阪市で行われる2021年全日本卓球選手権大会に本校の生徒3名が出場します。3年の川本さんと2年の西内さんは一般女子シングルスの部に、1年の榎さんはジュニア女子シングルスに出場します。 川本さんは「この大会が萩光塩のゼッケンをつけて試合をする最後の大会となるので、楽しみながら一つでも多く勝てるように頑張りたい」と意気込みを述べました。
校友会長からの言葉と吹奏楽部の応援の歌で激励しました。 応援よろしくお願いします。
なお、コロナ感染症対策のため壮行式は、マスク着用のもと生徒および教職員の間隔を十分にとり、短時間で行いました。
高校はクラスマッチを行いました。今学期の競技は男子はサッカー、女子はバトミントンでした。冬本番になり、気温の低い中でしたが、どのクラスも白熱した試合を繰り広げました。
応援は、マスク着用の元、密にならないように気をつけながら行いました。
【結果】
男子優勝:2年A
2位:3年A
女子優勝:3-3A
2位:3-1
今年のバザーはお菓子販売会に変更し、
感染症対策として、マスクの着用、消毒、並ぶ列は密を避けて...
高校校友会の交代式を行いました。
現校友会長の津田さんから、
高校2年生のうち女子16名が、
高校校友会の会長、副会長を決める演説会と選挙を行いました。
萩市教育委員会より、
体育祭、開催できました!
台風10号の接近、新型コロナ、熱中症と、さまざまなことが心配された今年の体育祭でしたが、朝から晴天に恵まれ、予定していた競技・演技のすべてを実施できました。
制限のある中でも生徒たちは笑顔!最後まで全力で楽しみました!
おはようございます。心配していた台風10号も皆さんの「体育祭がしたい」という熱い想いが届き、速度を緩めてくれました。そのおかげで今日無事に2020年度萩光塩学院体育祭が開催できることを大変うれしく思います。今年は新型コロナウイルスの影響で、あらゆる行事や大会が中止、延期となる中、学校としては、生徒の皆さんにとって思い出に残る行事は何とか実施していきたいと願ってきました。皆さんも、先行きが不透明で不安の多い中でも、心を乱されることなく、我慢強く、前向きに毎日を過ごし、体育祭の練習・準備でも、応援団を中心に精一杯取り組んでいました。私はそこに皆さんの揺るぎない強い意志を見ることができました。今日は、残念ながら来賓の方々にその姿をお見せすることはできませんが、逆に変にかしこまる必要もありません。遠慮なく、これまで悶々とためていた力を思う存分爆発させ、こんな時でも「私たちは元気なんだ」「前向きに頑張っているんだ」という姿を是非見せてください。期待しています。保護者の皆様、本日は早朝から体育祭にお越しいただきありがとうございます。今年は、新型コロナ感染防止のために様々な面で、ご不便をおかけする体育祭となります。しかし、今日の第一の目的は、生徒たちのために、まずは体育祭を無事に実施することです。保護者の皆様には、多くの制限をお願いしておりますが、どうかご理解とご協力をお願いいたします。その上で生徒たちが一生懸命頑張っている姿に大きな拍手を頂けたらと思います。それでは今日の体育祭が、皆様に元気と勇気を与えるものとなることを祈念して開会の挨拶といたします。
皆さん、今日は暑い中大変お疲れ様でした。赤組も白組も応援団を、そして3年生を中心にみんなが団結し、熱のこもった戦いぶりを見せてくれました。優勝した白組の皆さん、おめでとうございます。そして残念ながら敗れたm赤組の皆さんも競技中の真剣な表情がとてもかっこよかったです。今ここから、皆さんの、全力を出し切った表情、充実した表情を見ていると体育祭を実施することができて本当に良かったと思います。今日の体育祭は、勝っても負けてもそれだけで大成功だったと言えるでしょう。生徒の皆さんは、今日の頑張りと熱い思いを忘れずに、これからの学校生活に生かしてください。本当にお疲れ様でした。また、保護者の皆様、本日は最後まで体育祭にご参加・ご協力いただきましてありがとうございました。生徒たちは今日皆様から頂いた声援と拍手を胸に秘め、これからの学校生活で日々努力してくれると信じております。本日は本当にありがとうございました。
今日で1学期が終わります。1年生は、緊張の入学式から始まり、初めて出会う友だちとのかかわり、新しい勉強、そしてコロナの影響による長い休校と行事の変更など、慣れない学校生活の中での対応に少し疲れた1学期となったことでしょう。2年生、3年生も楽し みにしていた学校行事や部活の試合、大会がなくなってしまったことによる気持ちの切り替えは大変だったと思います。今年は、皆さんにとっても学校にとっても先の見えない、不安で大変な1学期でした。1学期を締めくくるにあたって、やはりコロナについて話しておかなくてはいけないと思います。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、歴史上でも稀に見る出来事ですが、人類は これまでも同じような感染症によるパンデミックを何度か経験してきました。中世ヨーロ ッパの人口の1/3、当時の世界人口の1/4が命を落とした黒死病(ペスト)や第一次世界大戦末期に世界中で約5000万人が死亡したスペイン風邪などがその代表例です。人類は、その都度その困難を乗り越えてきました。今回も間もなくワクチンや治療薬が開発され、コロナの封じ込めはできると思いますが、それまでの間私たちはどのように生活していかなければいけないのでしょうか? ドイツのシュタインマイヤー大統領は、国民向けのスピーチで次のように言いました 。「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、国と国、兵と兵が戦っている戦争ではな い。私たちの人間性が試されている。だから最高の姿を示そう」と。コロナに感染しない 、感染させないために、自分勝手な振る舞いをせず、他人を思いやり、自分の役割に誠実であること、さらにアフターコロナ時代をより良いものにするために、新しい生き方をみつけること。これはまさに、私たち一人ひとりが人間性のテストをされていると言えるでしょう。では、私たちは、この人間性のテストに合格するために今何をすべきなのでしょうか。 私たちがやるべきことを『守り』と『攻め』の2つの視点から考えてみました。過去に起きた ペストやスペイン風邪などのパンデミックを振り返ることによって、今何をするべきか多 くのヒントをみつけることができます。『守り』は過去から学ぶことができるのです。まずは、自分自身の守りとして、気を緩めないことが大事です。今では、「自粛に飽きた」「 コロナ疲れ」などの言葉も聞きますし、『Go toトラベルキャンペーン』で旅行に行く人、 レジャースポットや商業施設に行く人もいます。既に多くの人が自粛によるストレスを感じ、疲れがたまり始めていますが、そのストレスを身近な人にぶつけたり、他者を非難したりすることで解消しようとすることは、内側から『守り』を崩す行為になります。疲れている中で、どれだけ他者を思いやれるかが試されています。またある医療関係者は「感染症 と戦う唯一の方法は、誠実さだ」と言っています。医療現場の人たちは今、まさに誠実さ を持ってコロナと戦っています。医療関係者だけではありません。製造・物流・小売り・ 社会インフラに携わる人たちの誠実さなくしてステイ・ホームはできません。それぞれの 職種の人たちが、自分の仕事において、何ができるかを考えながら誠実に行動しています。 私たちも長期にわたり気を緩めず、疲れている状況でも誰も責めず、今できることを誠実に行う。これが、私たちがとるべき『守り』の姿勢です。 次に、『攻め方』は未来から考えましょう。私が言う攻め方とは、ワクチンや治療薬をつ くって直接コロナを打ち負かすことではなく、コロナによるマイナスをプラスにしていく ために、何ができるかを考えるということです。今、目の前で起きている出来事は、現時点の見方ではトラブルや問題としか考えられません。しかし「災い転じて福となす」ということわざのように、私たちの考え方や行動によって災難をうまく利用し、より良い状態にすることもできます。災いを福とするには、まず、状況に対して肯定的な見方をすることが 必要です。状況に対して「あー最悪だ」「困った」「早くこの状況が変わらないかなあ」 と受け身で否定ばかりするのではなく、「せっかくだから何かできないかな?」と物事を肯定的に見ることが大切です。例えば、「外出自粛だ。どこにも行けない。これは困った 」を「外出自粛だ。ちょうどよかった!家の片づけをしよう!」と考えてみると、普段で きなかったことや気づかなかったこと、さらには「ついでに、ここもやっておこう!」と 新しい発想やアイデアが生まれてきます。家族全員が家にいることが多い今、家事の役割 分担を決めたり、思い切った片付けをしたりするなど、より快適な家庭環境にするチャン スです。仕事で言えば、無駄な会議や承認プロセスを見直すなど、今まで変えられなかっ た働き方を大きく変えるチャンスです。ここで「それは無理でしょう」とか「今までのやり方を変えるのはちょっと......」と否定ばかりしてしまうと、災いをただやり過ごすだけになってしまいます。コロナ禍をきっかけに上昇気流に乗るか、下降気流に乗って落ちてしまうかは、この考え方次第だと思います。外出自粛という状況をチャンスと捉えれば、他にもいろいろなことが考えられるでしょう。このような状況だからこそ、変えるべきこと をしっかりと変えておけば、未来はさらに生きやすくなり、もしかするとコロナ後の世界 は、コロナ前より輝く世界になるかもしれません。これがコロナ時代の『攻め方』だと思います。 過去から学ぶ『守り』の思考と、未来を作り出す『攻め』の思考で、今何をすべきかを考え、私たちが試されている人間性のテストにみんなで合格していきましょう。 参考までに、1冊の本を紹介します。フランスのノーベル文学賞作家アルベール・カミューが書いた小説『ペスト』です。この物語は、フランスの 植民地であったアルジェリアのオラン市をペストが襲い、苦境の中、団結する民衆たちの姿を描いています。医者、市民、 よそ者、逃亡者と、登場人物はさまざまですが、民衆を襲うペストの脅威に、全員で助け あいながら立ち向かっていきます。 今、コロナとどう向き合えばよいかを考えている私たちが読んでおくべき本だと思いま す。 最後に、高3の生徒に伝えておきます。このような状況の中でも、夏休みを利用してしっ かり進路について考え、準備をしてください。今は、希望する進路先のオープンキャンパスに参加し、直接学校の様子を見ることができないかもしれませんが、できる限りの手段 を使って情報を収集し、自らの考えをもとに保護者や先生方としっかり相談して、最後は自分の責任において進路を決定してください。そして進路先の傾向と対策を考えながら学習してください。言い訳はできません。今できることをしっかりやりましょう。
7/25(土)の午後、
図書室の蔵書管理を電子化するにあたり、すべての蔵書(
今日は続いていた雨も小休止、少し蒸し暑い中ではありましたが、
約2時間の作業で蔵書の半分以上にバーコードを貼ることができま
6月に入り梅雨の季節となりました。これから過ごしにくい日もあるかもしれませんが、学校は始まったばかりです。体調に気をつけながら頑張っていきましょう。ところで1年生の皆さんは、新しい友だちや先輩、先生方の名前を覚ええることができましたか?また2・3年生は、新しい学年としての自覚が芽生えてきたでしょうか?
今日はまず、光塩の一日の始まりについて話したいと思います。本来なら新入生のために4月の月目標と併せて話すのですが、今年はそれができませんでした。2か月遅れとなりましたが6月の目標と一緒に話しますので、2年生・3年生もしっかり聞いてください。
今、朝礼は新型コロナ感染拡大防止のため各教室で行っていますが、本来光塩の朝礼は、ホールで放送朝礼を行います。毎週金曜日には聖歌を歌い、先生方の話しを聞きます。月初めの金曜日には月目標について、私が話しをします。光塩では一日の始まりの朝礼をとても大切にし、最初の2分間の沈黙は、普段慌ただしい毎日を過ごしている私たちにとっては、けじめをつける貴重な時間として特に大切にしています。この時間を意味のあるものにするため、次のようなことを実行してみてはどうでしょうか。
朝起きて、皆さんが制服に着替える時、自分の一日を想像してみてください。身だしなみを整えながら「今日は大きな声で挨拶をしよう」とか「真剣に授業を受けよう」とか「笑顔で一日を過ごそう」等の目標をたてて家を出てください。そして2分間の沈黙の時に、もう一度その目標を思い出し確認する!これだけで長いと感じることもある2分間が実りある時間になると思います。私たちが過ごす毎日は、決して気持ちよく過ごせる日ばかりではありません。辛いこと、苦しいこと、悲しいことがある日もあります。しかし一日の始まりに、全校生徒が心をひとつにして、前日の反省をしたり一日の過ごし方を考えたりしたとき、そこに明るい希望が見えてきます。自分自身を高めるためこの2分を大切に使ってください。
次に月目標についてです。光塩では建学の精神を具体化させるため毎月の目標が決められています。1年生は生徒手帳の5ページを見てください。4月は『出会い』、5月は『かかわり』、そして6月は『ゆるし』。この毎月の目標には深いつながりがあります。4月の出会いがなければ、5月のかかわりは生まれず、5月のかかわりのないところに6月の『ゆるし』も生まれません。私たちは『出会い』や『かかわり』をとおして新しい生活に慣れてくると、次第に緊張感が薄れ、わがままが出てきます。慣れることは親しみも増しますが、同時に自分の思いどおりにならないことへの不満も出てきます。私たちは、このような不平不満を持ち始めると人と良いかかわりができなくなります。例えば、自分は日頃たくさんの間違いをしてしまったり他人の悪口を言ってしまったりするのに、友だちの間違いや失敗には敏感に反応して人を責め、他人の何気ない一言に傷つきます。そして自分が傷つかないため、又は悪口を正当化するために仲間をつくって他人を攻撃してしまいます。ですが、人を責めそうになったり不満が口から出そうになったりした時、自分自身のことを思い出してみてください。自分は失敗や間違いをしないのか。人を責める資格があるのか。私たちは自分が失敗したときは赦してもらうことばかり考えますが、人が失敗した時にはなかなか赦すことができません。『ゆるす』という行為は、私たちにとって非常に難しいことです。だからこそ私たちは、常に自分が家族をはじめ、たくさんの人から赦され、我慢してもらっていることを思い出し、人に寛大な心を持つことが大切です。もう一度言います。今月の目標は『ゆるし』です。今月は、多くの人とかかわる時、相手の欠点ばかりを見るのではなく、相手を赦しながら、良いところをみつけられる人になるよう努力しましょう。
最後に、来週から試験週間が始まります。一回のテストが自分の将来に大きく影響してきます。特に高校3年生にとっては、1学期に行われる2回の定期試験がこれからの進路決定に非常に大きな意味を持ってきます。必ず最高の結果が出せるよう頑張ってください。(N)
【生徒からのメッセージ】
今日から高3特別進学クラスのオンライン授業を開始しました。
4月28日、山口県教育委員会から県内の公立学校等に対して臨時休業期間延長の連絡がありました。これにともない本校でも、萩市教育委員会、近隣の高等学校と連携をとり、5月7日(木)から5月24日(日)まで中学校・高校の休業期間を延長することといたしました。保護者の皆様にはご心配をおかけしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご理解、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
※期間中に分散登校などの可能性が出てきた場合は、追って連絡します。
〔連絡事項〕
登校日について
登校日を、
5月7日(木)に中学校と高3
5月8日(金)に高1と高2
で予定しています。4月23日の登校日と同様に、公共交通機関を使わずに登校できる場合は登校して下さい。また、
5月9日(土)を予備日
としています。7,8日は登校できないが9日ならできる場合は、この日でお願いします。
どの日も登校できない場合は事前に担任に連絡して下さい。登校できなかった生徒には、後日担任が連絡します。
健康観察カード、課題をもってきて下さい。
8時15分登校で9時45分までに下校の予定です。
5月4日以降(4日を含む)発熱や体調不良があった場合は、登校しないで下さい。
5月14日(木)から16日(土)、21日(木)から23日(土)も同様に登校日とする予定です。
休業中は部活動を行いません。
休業中はホームページ、まちcomi、Classiを使って連絡を取ります。毎日確認が取れるようにしておいて下さい。
期間中、学年ごとに課題を出します。(登校日に提出)
生活指導部が配布した「休業中の生活の心得」をしっかり読んで下さい。
不要・不急の外出をしないよう、強くお願いいたします。
休業中に体調不良等ありましたら、担任までお知らせ下さい。
〈行事について〉
5月、6月の行事については以下の通り中止、延期いたします。
・健康診断→延期
・校内漢字テスト・英単テスト・中学校計算テスト→延期
・光塩会役員会(5月16日)→検討中
・中間試験(5月19日から21日)→延期(
・光塩会総会(5月27日)→中止(
・第1回漢検(6月13日)→実施予定
・第1回英検一次(5月31日)→延期
・文化祭(6月20日)→延期(9月26日予定)
・中学校オープンスクール(6月27日)→中止
・中学校校内英語スピーチコンテスト(6月27日)→
・進研模試(5月30日、6月28日)→検討中
登校日の時間変更について
明日、4月23日(木)に予定していた登校日については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、下記のように変更し実施します。登下校時やクラス内での密集・密接・密閉等を避けるための変更ですのでご理解、ご協力をお願いいたします。
登校日 : 2020年4月23日(木)
登校時間 :
高3・中学校 8:15~ 9:45
高2・高1 10:30~12:00
(1-2はコミュニティールーム、1-3は1号館音楽室、他は自教室でHR)
内 容 :
健康観察、課題の提出、Classi、ロイロノート設定確認(学習活動サポート)、今後の連絡事項
持ち物 :
課題、健康観察カード(毎日の検温等の健康観察を確実に実施してください。)
その他 :
・明日は、徒歩、自転車、保護者等の送迎で登下校できる生徒のみ登校してください。列車やバスなど公共交通機関を利用しての登校および下校はご遠慮ください。
・4月20日以降(20日含む)発熱、体調不良があった場合は登校しないでください。
・登校できない場合は、事前に学校に連絡してください。
・登校できなかった生徒には、後日担任が連絡をします。
・各クラス終了次第下校となります。予定時間より早く下校する場合もありますので、送迎される場合はご注意ください。
・5月1日(金)に予定していた登校日は中止します。
新型コロナウイルス感染症に係る状況を考慮し、各種証明書等が必要な場合は事前に電話で連絡をお願いします。その際、マスク着用等の対策を講じた上で来校し、受付にて手続きをしてください。
なお、教員や部活動の生徒への面会等については、当面の間、来校はお控えください。
感染の拡大を防止するために、御理解と御協力をお願いします。
柔らかな日差しのもと新緑の美しさに心が躍る希望の春を迎えました。 只今入学を許可いたしました中学校十一名、高等学校六十六名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から祝福し 、歓迎いたします。また保護者の皆様にもお子様のご入学を心からお祝い申し上げます。 さて、新入生の皆さん、皆さんは今どんな中学校生活、高校生活を思い描いていますか。新しい環境・新しい友達とのかかわりに、少しばかり の不安を感じていることに加え、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、十分な入学説明会やオリエンテーションも行うことができず 、不安もさらに大きくなってしまったことでしょう。猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大と世界の混乱は、残念ながら未だ終息への見通 しが立っていません。学校への臨時休業の要請や不要不急の外出自粛など、私たちの日常生活にも大きな影響を与えています。感染拡大の状況は 日々変化し、本校でも入学式後に学習や部活動、学校行事の大きな変更もあるかもしれません。皆さんはこの状況とどう向き合い、どのような思 いを持っているでしょうか。私は、皆さんには、このような状況下でも、悲観ばかりするのではなく、今日無事に入学式を行うことができたこと に感謝し、これから始まる新たな学校生活に大きな希望を持って、目標に向かって力強く前進していって欲しいと願っています。 私は、皆さんが光塩の生徒として、これからの中学・高校生活を有意義に送り、人間的に大きく成長するために、三つのことを伝えておきたい と思います。 一つ目は、皆さんには『光り輝く可能性がある』ということです。自分の内側に秘められた可能性を信じ、自分の素晴らしさとはいったい何で あるかを探し求め、その可能性に向かって一生懸命努力する人であってください。 二つ目は、皆さん一人ひとりは『尊い存在であり、かけがえのない存在』だということです。皆さんには、他人とは違った素晴らしい能力と個 性があります。これからは他人と比較するのではなく、自分の中にきちんとした目標を設定し、自分に合った方法で自分の道を一歩一歩着実に歩 んでいくよう心がけてください。 そして三つめは、この世界で皆さんは決して一人ではなく『多くの人とのかかわりの中で、共に支え合いながら生きている』ということです。 これからの学校生活の中で、学習面や人間関係などで困難な状況にあった時、家族はもちろん、友だちや先生方の支えによって窮地を脱し、その 大切さを感じることがあるでしょう。そのときの想いを忘れず、人との繋がりの大切さを学ぶことができる人であってください。 今話した三つのことは、これからの三年間の探究だけで終わるものではなく、生涯をかけて学び続けていく事柄でもあります。光塩に入学した ことをきっかけに、今日からその探究をはじめていって欲しいと思います。 また本校では、学習に力を入れて取り組むことはもちろんですが、それ以外の学校行事、部活動、ボランティア活動、国際交流活動などもとて も大事にしています。それは皆さんが幅広い活動をすることによって、多くの経験を積み、頭と体と心を鍛え、さらに人とのかかわりをとおして 、バランスの取れた豊かな人間として成長することができるようになるからです。自分が持っている良いものを伸ばし、ここで出会った友人の優 れているところに学び、お互いを高め合うことのできる人になってください。 先ほど読まれた『あなたたちは世の光です。あなたたちは地の塩です。』という聖書の言葉は、これからこの学院で学ぶ皆さんに対して、限り ない期待と信頼をあらわした言葉です。皆さんが「世の光・地の塩」という本校の建学の精神に沿って、将来社会に貢献できる人となるよう、こ れから共に歩んでいきましょう。 保護者の皆様、今日から大切なお子様をお預かりすることになりました。大変嬉しく思うと同時に大きな責任も感じております。これからは一 人ひとりの生徒が秘めている力を思う存分発揮し立派に成長できるよう、私たち教職員も全力を尽くしてまいります。どうか温かいご支援とご協 力をお願い申しあげます。 それでは新入生の皆さん、今日から皆さんがこの萩光塩学院の主役です。皆さん一人ひとりが充実した学校生活を送り、明日への希望と共に大 きく成長していくことを願って、お祝いの言葉といたします。
二〇二〇年 四月八日
萩光塩学院中学・高等学校校長 中村 柔道
おはようございます。
今日から2020年度が始まります。新2年生・3年生に進級された皆さん、進級おめ
でとうございます。私は、毎年体育館で行われる1学期の始業式では、皆さんが1学年進
級したことによって決意を新たにし、引き締まった顔つきになっている様子を見て、新た
な学年の始まりに大きな期待と喜びを感じていました。
しかし今年度のスタートは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、このような放
送での始業式となり、皆さんの顔を直接見て話すことができません。とても残念ですが、
今日が皆さんにとっての新しい学年のスタートに変わりありません。きっと例年のように
引き締まった表情で私の話を聞いていることでしょう。3月2日から臨時休業となり、学
習や部活動ができない日が続きました。皆さんも悶々とした気持ちで毎日を過ごしていた
のではないでしょうか。4月1日の部活動再開の日、各部の様子を見て回り、久しぶりの
活動に「どうですか?」という私の問いかけに対して、ある生徒が大きな声で「最高です
!」と答えました。日本各地にはまだ学校が再開できず、困っている地域がたくさんあり
ます。いつもは「面倒くさい」とか「嫌だ」と思いがちな学習や部活動も全てを禁止され
てみるととても不自由に感じるものです。このような経験をした今だからこそ、学校に通
い、学習や部活動ができる喜び、友だちと直接顔を合わせて語り合うことのできる喜びを
かみしめて、当たり前と思っていた日々の生活に感謝し、一年間その思いを途切れさせる
ことなく努力し続けて欲しいと思います。
中学校3年生のみなさんは義務教育課程の最終学年として、また高校3年生の皆さんは
萩光塩学院の最上級生として、学校行事や校友会行事・部活動など、その中心となって積
極的に取り組んでください。また3年生は、自分の将来にかかわる進路決定という大きな
目標を成し遂げなければなりません。それぞれの目標に向かって精一杯努力してください
。
中2、高2のみなさんは、中堅学年として思う存分、自分を磨き充実させる時です
。3年生を助けるとともに、学校生活に慣れない1年生も助けてあげてください。萩光塩
学院の1年を左右する重要な鍵を握っているのは2年生です。期待しています。
さて、午後からの入学式には、11名の中学1年生と66名の高校1年生が入学してき
ます。新入生は、2年生・3年生を手本にして学校生活を送ります。良き手本となるよう
に先輩として立派な態度で迎えてあげてください。
それでは、今日から新しいスタートです。夢をもち、夢を膨らませ、夢が実現できるよ
うしっかりと勉強や部活動に取り組み、そして皆さんの成長を見守ってくれる保護者や友
人・先生方に、感謝と尊敬、思いやりをもって毎日を過ごしていきましょう。
萩市が今年度より始めた事業、
本校で生徒会長を務め、
1年間を締めくくる3学期もあっという間に半分以上が過ぎました。来週には高校の卒業式、3週間後には中学校の卒業式があり、みんなそれぞれ次の学年へと進んでいきます。
ついこの間3学期が始まったと思っていたら、あと1か月で3学期が終わり、2019年度が終了します。よく時間が早く過ぎていく例えとして、「1月はいく」、「2月は逃げる」、「3月は去る」などの表現やことわざでは、「光陰矢の如し」など様々な言い方があります。実際みなさんの中にも、あっという間に毎日が過ぎていくと感じている人もいるのではないでしょうか。私自身も毎日の生活の中で、「気がついたらもうこんな時間だ、でもこれもしなければ、あれもしなければ。」と時間に追われることがよくあります。1日がもう4、5時間多くあればもっとやりたいことができるのにと思うことさえあります。
しかし、時間を増やすことなどできるはずもありませんし、みんな1日24時間という時間しかありません。そのような世界で生きている私たちが、毎日を有意義に過ごしていくには、1つ「時間を有効に使うこと」だけだと思います。何も考えずに毎日をただ過ごしていくのも、物事に対してメリハリをつけて1日を過ごしていくのも時間的に考えれば全く同じです。しかし、気持ちの面では全く違います。やるべきこと、やれることをその日のうちに終わらせて、次の日の計画をしっかり立てて、過ごしていく。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、前向きな気持ちを持っていなければ、このごく当たり前のことを実行することはできません。
生徒のみなさんはいかがでしょうか。1時間目~6時間目、あるいは7時間目までの授業、どのような気持ちで授業を受けていますか。教科や科目によって好き嫌いはあるでしょうし、ぼーとしていたら授業が終わっていたなんてこともあるかもしれません。あるいは1時間目からすべてずっと集中して授業を受け続けるのは疲れることかもしれません。しかし、「時間を有効に使う」ために少し考え方を変えて授業を受けてみると新しい発見があるかもしれません。例えば、1つの授業で最低1つは新しいことを覚える、興味をもって先生の話を聞いてみるなど少し、意識を変えて授業に参加すると授業の時間を有効に過ごすことができるかもしれません。
「時間を有効に活用できる」人が、勉強や仕事、いろいろなことに成功できる人だと私は思います。時間を有効に活用できれば、様々なことにおいて、よい結果がついてくるはずです。ぜひいろいろな場面において「時間を有効に活用する」という意識をもってこれから過ごしてみてください。
明日はコース・文化部発表会です。特に高校3年生にとっては卒業までの最後の学校行事になります。ステージに出演する人は、舞台に立つことで有意義な時間を過ごしていると思いますが、発表を見る側の人も何も考えずにただ発表を見るのではなく、発表者の表情や動きなどいろいろと注目しながら鑑賞し、有意義な時間を過ごしてください。
山口税務署より税務広報広聴官の方においでいただき、高校3年生を対象に租税教室を行いました。生徒たちは税務署の仕事や税の必要性、税金がどのように使われているかなどを学び、未来の暮らしを豊かにする税について考えていきました。
卒業講話として、
講話で得たさまざまな知識を、
至誠館大学の山口顕秀助教を講師にお迎えし、高校1・2年生を対象とした公務員講座を行いました。参加者は午前中が公務員・情報コース(高2)と同コース希望者(高1)の合計約30名、午後は将来公務員を目指している他コースの生徒3名でした。
午前中の講座では、具体的な公務員試験の内容説明だけではなく、社会人としての心構えや就職試験・面接で問われることは何かなど、貴重なお話を伺うことができました。また午後は、参加者が山口先生に日頃疑問に思っていることを個別で質問していました。
今回の公務員講座を通して、生徒たちは今後社会に出て行くために知っておくべきことがよく理解できたと思います。これを機に、生徒一人ひとりが自分の将来について、より深く考えてくれることを期待しています。
今日は、2月14日バレンタインデーです。「好き」について話をしようと思います。
「何が好き?」って聞かれれば、きっと私は「考えることが好き」そして「理科好き」と答えます。「クイズ・謎解き・推理・分析」など考えることが好きです。そんな私を一番満足されてくれる教科が理科だったので、私は理科好きになりました。
理科好きな私の最近嬉しかった出来事を紹介します。それは皆さんが毎日書いてくれる学級日誌での出来事です。いつものように学級日誌を開いて読んでみると、「今日はナメクジを助けました。ところで、なぜナメクジは塩をかけると縮むのですか」と書かれていました。皆さんが身近なことに疑問を抱くことがとてもうれしかったです。そこから理科は始まるのです。私は大きなメモを学級日誌に貼りつけ、メモいっぱいに返事を書きました。次の日に「大満足です!」「よく分かりました」と返事が返ってきて、さらにうれしくなりました。そしてもっと私を喜ばせたのは、私の返事を見て、さらなる質問がきたことです。現象の仕組みを理解した上で、それを利用した現象に対しての質問でした。「さあ、どうなると思う?原理に沿って仮説を立て、実験して確かめてみて」と言いました。これこそが理科です。研究です。仮説を立て、実験する。実験結果が予想通りなら仮説が正しいし、予想と異なれば、どこかで間違いが生じていて、それを一つずつなくしていって、真理に迫るのが理科の楽しいところです。
理科は真理を追い求める探究心を、最大限に満足させてくれる教科だと思います。本当に魅力的な教科で、私は大好きです。
しかし、「理科離れ」という言葉が近年問題になっています。皆さんは、理科好きですか?多くの人が「ノー」と心の中で思っているでしょう。難しい原理・仕組み・計算がたくさん出てきて、覚えないといけない名称・法則・公式もたくさんあります。嫌いになる気持ちも分かりますが、身近にある楽しい理科をもっとみなさんに知ってほしいし、好きになってほしいと思っています。
校内の理科コーナーや図書コーナーに、理科の先生たちで厳選した今オススメの理科関係の本や漫画をたくさん置いていますので、ぜひ手に取ってみてください。
最後に、バレンタインデーなので、告白します。
私は、皆さんのことが大好きです。
大好きな皆さんにお願いです。私の好きな理科を好きになってください。
卒業講座の一環として、萩市市民活動推進課男女共同参画推進室より講師の方に来ていただき、デートDVや人間関係についてのお話をいただきました。
生徒たちはロールプレイもまじえながら、デートDVが私たちの身近で起きているという事実やSNSの危険性、他者との関わりについて学んでいきました。
立春が過ぎ、暦の上では春を迎えたことになりましたが、まだまだ寒い日が続きます。
高校3年生の卒業試験も昨日で終わり、別れの時が近づいてきました。2月は中3・高3の皆さんにとって、それぞれの総仕上げと次に来る新しい生活への準備の期間です。そして、今の仲間と過ごす最後の時間です。自分の中学・高校生活をしっかり振り返り、この1カ月を大切に過ごしてください。
また、昨日から台湾の留学生が来ています。充実した時間を過ごせているでしょうか。人見知りしてしまう。英語が苦手だから話しかけられないなど、いろいろ考えてしまう人もいるでしょうが、交流の時間は限られています。今日一日、必ず一度は自分から話しかけ、交流するよう努めてください。
さて、今月の学院のテーマは「愛」です。皆さんは「愛」についてどのように理解していますか。また「愛」とは、どう表現し行動すればよいのでしょうか。中学生・高校生の皆さんにとって、愛と言えば「恋愛」をイメージするかもしれませんが、本当の愛とはそうではありません。本校はミッションスクールとしてカトリックの教えを大事にしています。先日も生利先生から今月の聖書の言葉について説明がありました。もう一度そのことを思い出してください。聖書の中には「愛」とは、友のために尽くしていくこと、困っている人を見て、言葉や口先だけでなく行いをもって誠実にかかわること、自分の利益だけを求めないこと、ねたまず・高ぶらず・誇らないこと、そして偽りがあってはならないことなどが述べられています。
このように聞くと、「愛」を実行することは大変難しそうですが、決してそうではありません。私たちは、自分の好きな相手に対してはいつも自然に、相手のことを思い・大事にすることができています。しかし自分と合わない相手に対してはどうでしょうか。私は、自分と合わない人とどう接し、どうかかわるかを意識しさえすれば「愛」のある行動の大きな一歩を踏み出すことができると思います。例えば、自分の周りで嫌なことがあっても、周囲の人に対して怒りや憎しみをぶつけず、怒りがこみあげてきても人の悪口を言ったり罵ったりしないことです。是非、自分と合わない相手こそ大切にしようと心がけてください。そして出来れば、優しさや微笑をいつも絶やさないようにしてください。周囲に対する「ほんの少しの思いやり」を持つだけでも立派な愛が実行できるのではないでしょうか。
ストレスの多い現代社会の中では、「ほんの少しの思いやり」を表現し社会全体に浸透させることこそ、もっとも重要で大切なことだと思います。今月から優しさと微笑みの絶えない「愛」のある学校にみんなでしていきましょう。
高校2年生が進路研究の一環として、山口県立大学とYIC専門学校に分かれて見学に行きました。
山口県立大学では、最初に学部と学科の説明を受け、次に入試制度について話を聞きました。その後、パソコン室や看護実習室、図書室、自習室などを見て回りました。大学の雰囲気を感じ、学生が講義を受ける様子を見学できたことはよい刺激になりました。
YIC専門学校では、希望した各分野に分かれ授業体験をさせていただきました。専門学校の先生方が優しく丁寧に教えてくださり、生徒たちも充実した時間を過ごすことができました。
来年の進路実現に向けてとても参考になる日になりました。
アトラス萩店前で行われた、「はたちの献血」キャンペーンのボランティアに、本校生徒が参加しました。
献血が減少しがちな冬期において血液製剤の安定供給を確保するため、生徒たちはティッシュや携帯カイロ、風船などを手渡しながら、献血への協力を呼びかけました。
今年も第69回萩市駅伝競走大会に光塩ファミリーから3チームが出場しました。毎年、幼稚園から高校までの保護者、卒業生、職員などでチームが構成されています。
一般Bの部で出場71チーム中、「光塩ファミリー1」が21位、「光塩ファミリー2」が49位、女子の部では12チーム中8位という結果でした。
当日出場された方はもちろん、スタッフとしてお手伝いいただいた方や沿道から声援を送ってくださった皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。
萩市駅伝競走大会に、記録係の補助員として、メルセダリアン・インターアクトクラブの高校1年生が参加しました。市民体育館内で実行委員の方々と作業を行った生徒たちは、多くの方の協力によって大会が行われていることも実感したようです。
萩市駅伝競走大会に、記録係の補助員として、メルセダリアン・インターアクトクラブの高校1年生が参加しました。市民体育館内で実行委員の方々と作業を行った生徒たちは、多くの方の協力によって大会が行われていることも実感したようです。
浜崎地区の雛人形の展示の手伝いに、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒が参加しました。旧山中家に集合した生徒たちは、地域の方に教わりながら、展示場所までの雛人形の運搬や飾り付けを行い、最後には自分たちだけでの飾り付けにも挑戦しました。地域の方々が気さくに話しかけてくださり、普段、雛人形や町屋など伝統的建造物になじみのない生徒たちにとっても、貴重な経験となったようです。
山口市の維新大晃アリーナにて、令和元年度山口県高等学校バレーボール新人大会が行われました。
本校は一回戦で柳井高等学校に2-0で破れはしましたが、全員が一丸となって明るく元気に試合に臨みました。今年に入ってポジションを一部変更し、不慣れな所がまだまだありますが、今回の試合で学んだことを生かして、次の試合に臨みたいと思います。
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
今年のお正月も昨年以上に穏やかな天気に恵まれ、気持ちの良い新年のスタートをきることができました。皆さんはどんなお正月を過ごしたでしょうか。そしてどんな誓いをたてたでしょうか。
私は、1月2日に成人式に出席し、新成人の門出をお祝いしました。昨年は、長期入院明けで成人式を欠席したため2年ぶりの参加となり、また今年度から新しい企画も始まったため、少し新鮮な気持ちになりました。さらに中学生・高校生として在学していた頃、担任の先生方を悩ませた生徒たちの立派に成長した姿を見ることができ、とてもうれしい気持ちにもなることができました。ここにいる皆さんもそう遠くない話です。2年後、3年後...そして7年後、皆さんが20歳になるのかと思うととても楽しみです。立派な大人になるために今日からまた日々精進していきましょう。
さて皆さん、2学期の終業式で私が話したことを覚えていますか。2学期の終業式では、私が読んだ『クリスマスセーター』という本を紹介し、この本の作者が伝えたいメッセージとして3つのことを話しました。1つは『幸せになるか、みじめな生き方をするか、それは自分で選ぶもの』、2つめは『人の思いを理解できる人になって欲しい』、3つめは『本当に大切なものはすぐそばにある』ということでした。今日は、3学期という一年の締めくくりの学期を始めるにあたって、皆さんに2つめの『人の思いを理解できる人になって欲しい』ということについて、もう少し話しておきたいと思います。もう一度、本の内容を思い出してみましょう。主人公の少年が、クリスマスプレゼントにどうしても欲しかった自転車がもらえず、代わりにもらったのは手編みのセーターでした。納得できなかった少年は腹いせにセーターを粗末に扱い、さらにおじいちゃんの家から「帰る」とわがままを言ったせいで大切なお母さんを交通事故で亡くしてしまった。大切なものを失うことになった原因は自分がお母さんの気持ちを分かろうとしなかったことにあったわけです。息子がどんなに自転車を欲しがっているか分かっていても買ってやることが出来ないお母さんの辛い気持ちを、お母さんの立場に立って理解すること。これが「人の思いに共感する」ということであり、「共感できる人間になって欲しい」とこの本の作者が読者に対して一番大事にしているメッセージなのです。今年度、クラスや部活動の中でトラブルもあったことでしょう。だからこそ3学期が始まるにあたって、皆さんがどれだけ「人に共感する」ことができるか、初めに投げかけておきたいと思います。
毎日の生活の中では、うれしいこと、楽しいこと、つらいこと、嫌なこといろいろあります。その中で他者とどれだけさまざまな思いを共感し合い、共有し合うことができるか。これによって皆さんの日々の生活が充実したものになるかどうかが決まってくるのではないでしょうか。学校生活の中で、クラスの中で、どのくらい他の人たちと共感していけるか是非チャレンジしてみてください。皆さんには、人の思いに共感することができる人間、他の人との問題意識を共有し、ともに歩んでいくことができる人間になって欲しいと思っています。
最後に、今の学年をしっかり締めくくるため年度当初に学年で示された目標を思い出すと共に
中3・高3の皆さんは : 間近に迎える入試、あるいはもう少し先の卒業後の歩みについて
中2・高2の皆さんは : 最高学年に向けての準備を
中1・高1の皆さんは : 入学後に学んだことを振り返りながら
1年間のまとめをしてください。今年も皆さんにとって良い一年になることを願っています。
毎年恒例のキャロリンボランティアを今年も行いました。
今年は玉木病院、都志見病院、福祉複合施設「つばき」の3カ所で中高生23名が歌わせていただきました。
みなさまが元気にクリスマスと新年を迎えられますようにお祈り申し上げます。
今年も大阪釜ヶ崎の路上生活をされている方たちのために、越冬支援物資を送ります。
各家庭より毎年たくさんの衣類や日用品、米等のご寄付をいただいています。 ご協力ありがとうございました。
今日で2学期が終わります。そして今年も残りわずかとなりました。皆さんにとってはどんな2学期で、どんな1年だったでしょうか。皆さん一人ひとりが今学期、この一年、自分の良かったこと、悪かったことを思い出し、各自でしっかり振り返って次の新しい年につなげて欲しいと思います。
今日は、最近私が読んだ本を紹介したいと思います。高2が修学旅行で行ったグアムの幼稚園へのお土産のため、また先週行った益田天使幼稚園へのクリスマスプレゼントのために絵本を探している時に偶然ネットで見つけたものです。もちろん単行本も出版されています。アメリカの人気キャスター、グレン・ベックという人が書いた『クリスマス・セーター』という本です。タイトルからしてこの季節にピッタリで、今の皆さんにぜひ紹介したい本だと思いました。ストーリーを簡単に紹介します。
主人公は、エディという12歳の少年で、父親はパンとケーキ屋を経営していましたが、病気で亡くなってしまいます。母親はいくつも仕事を掛け持ちしますが生活はとても苦しい状況でした。エディはいろいろ我慢を強いられます。いっぱい我慢したけれど、その年のクリスマスには以前から欲しかった赤い自転車がどうしても欲しかったのです。そのためにエディは、ごみ出しをしたり皿洗いをしたりと自転車を買ってもらうためにあらゆる努力をしました。しかしお母さんがくれたプレゼントは手編みのセーターでした。家が貧しいということは分かっているのですが、今年こそは自転車がもらえると思っていたエディはすごく落ち込みました。その日、エディとお母さんは車で片道1時間半かかるお祖父ちゃんの家にクリスマスのあいさつに行きました。でも、お祖父ちゃんの家に行ってもエディの心は晴れず、お母さんの編んでくれたセーターを粗末に扱います。床に放り投げられていたセーターを見てお母さんはとても悲しい思いをしました。その日はお祖父ちゃんの家に泊まる予定でしたが、おもしろくないエディは家に帰ると言い出します。お母さんは疲れているから泊まろうと何度も言うのですが、エディは聞きません。お母さんは仕方なく帰ることにし、車の中でエディに次のように言います。「お母さんは仕事を4つも掛け持ちしている。この2年間ろくに眠っていない。辛いのはお母さんも同じ。辛い辛いと不満ばかり言うこともできるが、自力で何とかしようと前向きに頑張ることもできる。幸せになるか、みじめな生き方をするか、それは自分で選ぶものだ」と。しかしエディは心を開かず、眠ってしまいます。そしてお母さんも...。気がつくとエディは病院のベッドの上でした。お母さんは居眠り運転で亡くなってしまいました。エディは最愛の母を亡くしてはじめて、自分が失ったものの大きさに気づきます。自転車などいらなかった。手編みのセーターをプレゼントしてくれたお母さんがいるだけで幸せだった...と。
この話はまだ続きがあり、最後には奇跡がおきて、しっかりとクリスマスらしい良いお話しになります。読んでみたいと思う人もいるかもしれないので、これ以上の紹介はしないでおきます。最近、物事が上手くいかないと悩んでいる人、温かさに触れたい人にお薦めの本です。
この本が伝えるメッセージはいくつかありますが、そのうちのいくつか紹介しておきます。一つめは、お母さんの言った言葉にあります。人は不平不満だらけのみじめな生き方を選ぶこともできるし、不満を言わず自力で何とかしようとすることもできます。『幸せになるか、みじめな生き方をするか、それは自分で選ぶもの』だということです。
二つ目は、大切なものを失うことになった原因は、エディがお母さんの気持ちを分かろうとしなかったことにありました。お母さんの気持ちを理解していればセーターを粗末に扱わず、心のこもった手編みのセーターで十分嬉しかったはずです。また、疲れているお母さんのことを思えば、「帰る」などとわがままは言わなかっただろうし、お母さんを亡くすという取り返しのつかないことにもならなかったはずです。エディがどんなに自転車を欲しがっているか分かっていても買ってやることが出来なかったお母さんの辛い気持ちを、お母さんの立場に立って理解すること。2つめは「人の思いを理解できる人になって欲しい」というメッセージです。
三つめは、「本当に大切なものは皆さんのすぐそばにある」ということです。
この3つがこの本の作者が、特に伝えたかった大切なメッセージではないでしょうか。2学期の終わりをむかえるにあたって、そして昨日のクリスマス祝いの中で、本当のクリスマスの意味を知った皆さんには、「今学期どれだけ人の思いを理解するよう努めたか」もう一度振り返ってみて欲しいと思います。
日々の生活に不満ばかりを持つのではなく、今の自分がいかに恵まれ、守られ、幸せでいるかということに一日も早く気づいてください。そうすればきっと毎日が楽しく、クラスの仲間も大切に思えるはずです。
皆さんが、新しい年2020年をそんな気持ちで迎えてくれることを願っています。
クリスマスをお祝いして、吹奏楽部が演奏しました。「愛唄」と「
今学期のクラスマッチは、男子はサッカー、女子はバトミントンで競いました。
どのクラスも勝利に向けて団結し、気持ちの良い汗を流しました。
【結果】
男子優勝:2年Aチーム
女子優勝:3年3組Bチーム
高校2年生のうち34名が修学旅行でグアムへ行ってきました。
幼稚園訪問では、クリスマス会を企画して行いました。英語で園児に日本の遊びを教え、触れ合いながら楽しい時間を過ごしました。昼食は園児たちと一緒にピザをいただき、最後にプレゼントを渡し、園児たちは大喜びでした。
高校訪問では、校内にあるチャペルで行われたミサに参加し、ダンスと歌を披露しました。その後、現地の高校生とバディを組み、体育・美術・日本語クラスに分かれて授業体験をしました。生徒たちは恥ずかしがらずに、慣れない英語で一生懸命コミュニケーションを取っていました。最後は、記念撮影をしたり、連絡先を交換したり、バスが出発しても姿が見えなくなるまで手を振って別れを惜しんでいました。
市内観光や文化体験では、グアムの歴史を学んだり、現地の風景に心を打たれたり、初めて触れ合う物事に抵抗することなく、異文化を受け入れ、笑顔でチャレンジしていました。...
班別研修では、ショッピングや博物館などの施設巡りをそれぞれ楽しみました。4日目ということもあり、現地の雰囲気にすっかり馴染んで、どこに行っても元気よく「Hafa Adai」とグアム特有のあいさつを交わし、最後まで満喫していました。
毎日が新鮮であっという間の5日間でしたが、異文化への理解を深め、貴重な体験や新たな発見に満ちた日々を過ごしました。また、集団行動を通して、友達との友情も深めることができました。ここで学んだことが今後の学院生活にも大いに役立つことを期待しています。
維新の里 萩城下町マラソンが行われ、本校からもメルセダリアン・インターアクトクラブの高校1年生が補助員として参加しました。記録証係の補助として、完走したランナーの方々の誘導や記録証の発行、記録速報の掲示などを行い、多くの競技役員やボランティアの方々とともに、第20回の記念大会をお手伝いすることができました。
9日は「萩ふるさとまつり」で、17日は阿武町の「さん3ふるさとまつり」で書道パフォーマンスを披露しました。 萩市のふるさとまつりでは、今年はステージ上の看板やパンフレットの題字も書かせていただきました⭐︎
阿武町では初のパフォーマンスとなりましたが、観客の方からたくさんの温かい言葉をかけていただき、生徒たちの励みとなりました^_^
至誠館大学において行われた萩ライオンズクラブ杯卓球バレーボー
卓球バレーボールとは、卓球台を使い、
光塩チームはメルセダリアン・
大会後には同日開催の大学祭の雰囲気も味わうことができたようで
中国高等学校新人テニス大会が岡山県備前市で行われ、高2の三浦くんが山口県代表として男子シングルスで出場しました。
1回戦、広島県1位の選手との対戦でした。全国レベルの対戦相手でしたが1球もあきらめることなく必死にボールを追い、何とかポイントを取ろうと考えながらプレーをしました。ゲームを取ることはできませんでしたが、三浦くんらしい良いプレーでポイントを取ることができました。試合後は落ち込むことなくさらに上を目指したいという前向きな姿勢が見られ、成長を実感することができました。
多くの方のご支援で確実に選手は成長しています。心より感謝申し上げます。
高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会に中3の秋田さん、第13回中国高等学校新人テニス大会、第10回私学高等学校テニス選手権中国大会の両大会に高2の三浦くんが出場するため、壮行式を行いました。
秋田さんは「支えてくれている周りの人たちに感謝し、本番では聞いている人たちの心を動かすスピーチをしたい」、三浦くんは「周りの皆さんのおかげでここまでこれたことに感謝している。自分のモットーである楽しくプレーする、ということを忘れず、格上の相手にも全力で挑んでいきたい」とそれぞれ抱負を語りました。
2人とも今までの練習の成果を十分に発揮してきてほしいです。
高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会11/27(水)〜東京...
第13回中国高等学校新人テニス大会
11/16(土)〜岡山
第10回私学高等学校テニス選手権中国大会
12/1(日)〜岡山
山口県議会本会議場で開かれた、第5回やまぐち高校生県議会に、本校の生徒2名が参加しました。
高2の津田さんは7番目に質問に立ち、「高校生に山口県民としての意識と誇りを持たせるための取り組みについて」と、「若者に関係した、山口県の魅力づくり=『山口ブランド』の確立について」の2項目を堂々と質問し、副知事や教育長からご回答をいただきました。
今回の経験を生かして、元気あふれる山口県を作るために、これからも高校生らしいアイデアと行動力を発揮してほしいと思います。
萩ふるさとまつりで出展した「萩光塩学院」のブースに、今年も在校生や卒業生、保護者の方をはじめ、たくさんの方が立ち寄ってくださいました。
参加した生徒たちにとって、さまざまな方とふれあうことができる貴重な機会となりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
秋のオープンスクールを行いました。秋はコースの授業体験がメインです。
アドバンスコースは3つの授業(英語、数学、看護)、テクニカルコースは7つの授業(音楽、幼児教育、美術、簿記、公務員、情報、生活福祉)に分かれての体験でしたが、どのコースも喜んでいただきました。
今回もたくさんの中学生、保護者、先生方にご参加していただき、ありがとうございました。
今月は開校記念日のミサから始まりました。
この式をとおして、これから私たちがどのように成長していくべきか皆さんも確認できたと思います。11月1日に学院の創立を記念することは、ただ過去の伝統を守っていくことだけではなく、新たな出発を祝う節目でもあります。創立から68年たった今年も、そして来年も光塩の精神、良き伝統が守られ、また新しい風を取り入れながら、学院はこれからも引き継がれていきます。私は、ミサの終わりに皆さんが歌った「ハレルヤコーラス」を聞きながら、また昨日の中学校音楽会での歌声を聴きながら、皆さんの力強さに感動し、とても嬉しい気持ちになりました。そして皆さん一人ひとりを光塩の生徒として誇りに思い、今月のテーマである「希望」を感じることができました。
さて、11月に入りバザーの準備も本格的に行われています。光塩バザーの由来は、既に皆さんも知っているとおり「自分たちの学校を自分たちの手で作り、盛り上げていこう」というものです。この思いが受け継がれ、そして徐々に広がり、今では、在校生や保護者の方だけでなく、卒業生や地域の方々もたくさん協力してくださっています。先日、ビスケット作りが始まってすぐに、家庭科の佐々木先生に「今年の高校1年生のビスケット作りの様子はどうですか?」「作業は順調にいきそうですか?」と尋ねると「はい。順調です。」「失敗の数も少なく、とても優秀です。」という答えが返ってきました。また「最近はバザーのための仕事を頼んでも嫌な顔一つせず、積極的に手伝ってくれる生徒が多くなり、とても気持ちの良い思いをすることが多くなった」と先生方が話されていました。これは、皆さんが、これまでの先輩方が築いてこられた技術や精神を立派に引き継いでいる証拠です。一つの行事を成功させるためには準備から後片付けまでをきちんとやり遂げることが大切ですが、それに加えて、行事をみんなで成功させようという意気込みや前向きな姿勢が求められます。これは私たち一人ひとりの心の問題で、どういう気持ちや思いでそれに取り組むかによって、結果は大きく変わってきます。私たち教職員も含めて、今、学院にかかわっている人たち皆が、23日のバザーに来てくださる多くの方々に喜んでいただくと共に、これまで学院のために尽くしてくださった方々に感謝の気持ちを込めて、気持ちよく働きたいと思います。
最後に、先程も話したように、今月の学院のテーマは「希望」です。希望という言葉を聞くと、私たち個人としての望みを思い浮かべますが、今月はもう少し広がりをもって、クラスとして、学校として、家族として、社会としての希望を見出していく月にしたいと思います。嫌なこと苦しいことがあると私たちはすぐに絶望的なことを考えてしまいます。しかし、そんな時ほど希望をもって前に進むべきだと思います。先日行われた校長会の講演は「あなたの笑顔、なによりクスリ」というタイトルで「辛い時こそ、笑いましょう!」「笑いが心を強くする」という内容でした。詳しい内容は別の機会で伝えたいと思いますが、今月は、皆が心の奥深いところに必ず持っている「希望の光」を信じて、笑顔で努力していく月にしていきましょう。
高校生を対象に、ヨーロッパの国について学ぶイベント「EUがあなたの学校にやってくる」で、駐日フィンランド大使ペッカ・オルパナ氏、大使夫人、通訳の方3名が本校に来校しました。
全体講義では、オルパナ大使がフィンランドの紹介、EUの役割や日本とEUとの関係について講義されました。生徒はあまり馴染みのないフィンランドという国について、そしてEUについてしっかり学ぶことができました。
お昼は1年1組と一緒に昼食を取りながら交流しました。午後からは2年1組と3年1組との合同クラスで、交流会を行いました。光塩の紹介をした後、いろいろな質問をしながらコミュニケーションを取りました。どのクラスも英語を使って会話をし、非常に貴重な経験をすることができました。
フィンランドを身近に感じ、世界に目を向ける良い機会となりました。
萩市民館で開催された第28回萩市民音楽祭に出演しました。
「愛唄」と「彼こそが海賊」の2曲を演奏し、1曲目では、心を合わせた柔らかな音色を、2曲目では力強い音色を響かせ、多くのお客様に楽しんでいただきました。
ゴスペルバンド「サルーキ=」のイベント、「サルーキ=&神山みさ ゴスペルチャリティーコンサート」が萩市総合福祉センターで行われ、高校生がボランティアスタッフとして参加しました。 「サルーキ=」には本校で2度コンサートをしていただき、卒業生である田中翼君が サポートドラマーとして活動していることもあり、今回は本校の校長が実行委員長を務め、生徒たちは会場の設営やCDの販売等のお手伝いをさせていただきました。
第72回全日本高等学校バレーボール選手権大会・
本校は下松高等学校にて、1回戦を田布施農工高等学校、
【結果】
(1回戦) 萩光塩 2-0 田布施農工
(2回戦) 萩光塩 0-2 誠英
高校の校友会交代式を行いました。
11月1日から新校友会執行部が活動を始めます。
新校友会メンバーは以下のようになります。
会長 :津田さん(2年)
副会長:三輪さん(2年)
福嶋さん(1年)
書記 :河野くん(2年)
会計 :大崎くん(1年)
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周南市で、天皇皇后杯2020年全日本卓球選手権大会(
萩市総合福祉センター2階の交流カフェで開催されたイベントに、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒が参加し、点字の名刺作りに挑戦しました。
学校には点字を打つ道具があるので、これから点字についても少しずつ学んでいけたらと考えています。
子ども発達支援センターからふるの運動会、「どれみのにこにこ運動会」に高校1、2年生の生徒がボランティアとして参加し、園児のつきそいや身の回りの介助、競技の補助などを行いました。一生懸命競技に取り組む園児たちの姿に、心が温かくなりました。
社会福祉法人E.G.Fの秋の収穫祭に、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。
春に続いての参加で、今回は野菜市、屋台ブース、喫茶コーナーと、それぞれの場所で、利用者の方やスタッフ、他のボランティアの方々と一緒に活動しました。午後からはビンゴ大会や餅まきにも参加し、楽しい一日を過ごすことができました。
今年も田町商店街においてハロウィンたまち&結まつりが開催され、本校から10名以上の高校生がボランティアとして参加しました。多くの人でにぎわう中、生徒たちも地域の方々とのふれあいを楽しみました。
萩・田町萩焼まつりのオープニングセレモニーに参加し、「ルパン3世のテーマ」他計5曲を演奏しました。
田町のアーケード内の「ジョイ201」前の路上での演奏でしたが音響効果は抜群でした。パワーあふれる曲だけでなく、しっとり聴かせる曲もあり、たくさんのお客様に楽しんでいただくことができました。
校長先生が、今月のテーマ「信頼」について話され、信頼される人になるために、特に大切な4つのことを伝えられました。
「自分の間違いを素直に認める」、「約束をきちんと守る」、「自分中心に考えない」、「愚痴や悪口を言わない」。この4つでした。皆さんはどのように、この話を受け止めたでしょうか?私は話を聞いていて耳が痛くなりました。自分を振り返ってみると、できていないと思うことがいくつもあったからです。周りの人たちから信頼されるには、この4つのことを丁寧に、そして確実に実践していかなくてはいけないと痛感しました。
さて、皆さんには信頼できる友だちはいますか?信頼できる友だちとは、どんな友だちでしょうか?一緒に楽しむ、一緒に目標に向かってがんばる、悩みを聞いてくれる、悲しい時そばにいてくれる...さまざまな考えがあると思いますが、私は、信頼できる友だちとは一緒に楽しんだり悩みを聞いてくれたりするだけでなく、間違っていることをきちんと注意してくれる人だと思います。ありがたいことに、私にはそんな友だちが何人かいます。大学の2年間を寮で過ごした私は、彼女たちと家族のように生活を共にしました。一緒に暮らせば暮らすほど仲も深まりますが、相手のダメな部分も目についてしまいます。しかし、それは相手も同じです。相手から見たら、私にもダメダメな部分はたくさんあったと思います。ある日、相手の気持ちを考えずに発した私の発言に、友だちの1人が「愛、そういうのはよくないよ。やめなよ。」と言いました。友だちからそんなことを言われてショックでしたが、同時に「何でそんなこと言われないといけないの?」と少し腹も立ちました。しかし、よく考えてみると、私のことを思ってくれての一言です。もし、彼女がその時注意をしてくれなくて、私がまた同じような発言をしたらどうでしょう?周りの人たちは嫌な気分になるし、傷ついてしまうかもしれません。そうしたら、その人たちから私への信頼はなくなってしまいます。友だちを失ってしまうかもしれません。私を注意してくれた友だちは、真正面から私と向き合い、本当に私のことを考えて注意してくれていたのです。その時から、私は彼女を心から信頼できるようになりました。相談にのってもらったり、私が話を聞いてあげたりすることもあります。遠くに住んでいる彼女とは頻繁に会うことはできませんが、今でも仲の良い友だちです。
皆さんはどうでしょう?信頼できる友だちはいますか?そして、あなたは友だちから信頼されているでしょうか?もう1度自分の言動や周りの人たちとの関わり方を振り返り、人から信頼される人になるにはどうしたらいいかを考えてみる月にしてみましょう。
10月になりましたが、台風の影響もあり、日中はまだまだ暑い日が続きます。しかし、朝晩の涼しさなど秋の気配もいたるところで感じられるようになりました。今月は中間テストがあります。少し心を落ち着かせて、時間を上手に使いながら、勉強に集中するようにしていきましょう。
さて、今月の学院の目標は「信頼」です。皆さんは誰を信頼していますか。どんな人なら信頼できますか。少し考えてみてください。楽しいときだけ一緒で、苦しい時には逃げてしまうような人を信頼できますか。ラインやツイッターなどで人の悪口や陰口を言う人が信頼できますか。
私たちはいつも人への要求ばかりが先にあります。よく「あの人は信頼できない」「先生なんて信用できない」と言います。しかし、そう言う前に、まず自分が信頼される人であるか、信頼される言動をとっているかどうか自分自身に問かけてみてください。
今日は皆さんに、信頼される人になるために、特に大切な4つのことを伝えたいと思います。
まず、1つ目は、「自分の間違いを素直に認める」ことです。間違いを正すという行動には、謙虚・誠実・償いの気持ちが込められています。失敗は自分にとってマイナスばかりではなく、その時の行動によっては、逆に不信を信頼に変えることができます。人間生きていればたくさん間違いを犯すものです。だからこそ間違えたことを素直に謝り、認めることも必要です。
2つめは、「約束をきちんと守る」ことです。たとえ小さな約束であったとしても、やぶられた側からすれば大きな傷が生まれます。自分が信頼されるためには約束を守ることが大切です。
3つめは、「自分中心に考えない」ことです。自分の損得がギラギラと出てしまうような人は信頼されません。自分のことだけでなく、かかわる相手のことを気遣うことが大切です。
4つめは、「愚痴や悪口を言わない」ことです。ついつい、こぼしたくなる愚痴、悪口、誰かの批判。でも、度を過ぎると、信頼されなくなるので要注意です。
さて、私たちはこれらのことができているでしょうか?私たち自身が信頼される人になっているでしょうか?私の場合は、特に人のために時間を使うことができる人、そしてそれを自慢せず陰から支えてくれる人、いわゆる自己犠牲ができる人を信頼します。私は、他の人にそれを求める前に、まず自分がそうでなければならないと強く思い行動しているつもりです。私にそれができていれば人から信頼され、私が口だけ、思いだけで何もできていなければ信頼されません。信頼されるかどうかは自分ではなく、人が判断するもので、それを得られるよう日々努力しなければいけません。
このように、信頼とは、言葉で簡単に表現するものではなく、お互いが様々な犠牲を乗り越えながらきずいていくものです。もちろん一日でできるものではありません。日々の積み重ねから生まれてくるものです。信じていた人に裏切られたり、また人を裏切ってしまったりすることもあるでしょう。その中で、許すことと許されることを繰り返しながら、ゆっくりコツコツと積み上げていく以外には信頼関係を築くことはできません。まずは客観的に自分を見つめ、自分が発する言葉や態度の中に相手を傷つけるものがないか、振り返ってみましょう。そして相手を尊敬し、誠実に生きていくことを学ぶ10月にしていきましょう。
「わくわくキッズフェスタ」で、ダンス部7名がダンスパフォーマンスを披露しました。 お客様との距離も近く、とても緊張しましたが、皆笑顔で踊ることが出来ました。
萩市立児童館、萩わんぱーく、中央公園で開催された子供たちのためのイベント「わくわくキッズフェスタ」に、本校生徒も高校生ボランティアとして参加しました。準備や片付けの手伝いのほか、案内・食券販売や受付などを担当し、多くの来場者の方とふれあうことができました。
萩市内障害者施設による「ほほえみ大運動会」に、本校メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒が高校生ボランティアとして参加しました。会場の準備や競技の補助、片付けなどをさせていただき、参加者の方々のたくさんの笑顔や一生懸命な姿に出会うことができました。
おはようございます。
いよいよ体育祭本番の日を迎えました。今日は、天気に恵まれましたが、風と暑さが少し心配ですが、ケガや事故がないよう十分気をつけながら、皆さんの若さ溢れる力で、この体育祭を盛り上げ、成功させていきましょう。
さて、始業式でも話しましたが、今年の夏休みは、部活動を中心に生徒の皆さんの活躍がめざましく、たくさんの良いニュースを聞くことができました。女子卓球部のインターハイ3位を始め、吹奏楽部、バスケ部、テニス部、水泳部など、多くの部活動がそれぞれの大会で活躍し、素晴らしい結果を残しました。それ以外の運動部、文化部も積極的に活動し、充実した夏休みを過ごしました。そういった意味で、今光塩は元気だ!光塩の生徒はすごい!と言われています。今日の体育祭でも、応援団を中心に、皆さんの持っている力をそれぞれの演技や競技でしっかり発揮し、多くのお客様にその姿を見ていただきましょう。赤組・白組の健闘を大いに期待しています。
最後になりましたが、ご来賓の皆様を始め、保護者の皆様、そして地域の皆様、本日は早朝より本学院体育祭に御参加いただきましてありがとうございます。生徒たちは2学期が始まって、限られた時間の中で今日のために準備・練習をしてきました。どうか、最後まで温かい声援をお願いいたします。
それでは、生徒の皆さん、笑顔いっぱいの思い出に残る体育祭にしましょう。
皆さん、今日は暑い中大変お疲れ様でした。赤組も白組も応援団を、そして3年生を中心にみんなが団結し、熱のこもった戦いぶりでした。優勝した赤組の皆さん、おめでとうございます。赤組の応援合戦は、とても凛々しくかっこいい演技でした。残念ながら敗れた白組の皆さんも、競技中の真剣な表情と笑顔がとても素敵でした。お互いの健闘をたたえ合うことができれば、今日の体育祭は大成功したと言えるでしょう。生徒の皆さんは、今日の頑張りと熱い思いをこれからの学校生活に生かしてください。本当にお疲れ様でした。
また、ご来賓の皆さま、保護者の皆さま、本日は本校体育祭に最後までご参加・ご協力いただきましてありがとうございました。生徒たちは今日皆様から頂いた声援と拍手を胸に秘め、これからの学校生活で日々努力してくれると信じております。本日は本当にありがとうございました。
最後に、生徒の皆さん、この後全員で校歌を歌います。大きな声で校歌を歌い今日の体育祭を締めくくりましょう。
おはようございます。今日から2学期が始まります。今年の夏休みは44日間もありました。皆さんはどのように過ごしましたか?私が1学期の終業式で話したことを意識して過ごすことができましたか?
私は、1学期の終業式では、寓話「イソップ物語」とセルフコントロールの2つのことを話しました。そこから「自分の目標達成のため、自分がやるべきことをきちんと理解し、夏休みなどの余裕のある時に、しっかり将来に備えて欲しい!」と話しました。皆さんが、毎日の生活の中で、このことを意識していたらとても嬉しく思います。もし全く意識せず、ダラダラとした日々を過ごしていたら、その「つけ」は、この後必ず自分に返ってきます。私が終業式で話したことは、夏休みだけのことではありません。2学期が始まる今、もう一度思い出して、気を引き締め、この先後悔することがないようにしていきましょう。
さて、この夏休みには、部活動を中心に、生徒の皆さんが素晴らしい活躍をしました。まずは女子卓球部、インターハイ3位おめでとう。本当に素晴らし結果です。皆さんの活躍は、光塩だけでなく、萩の誇りでもあります。よく頑張りました。また卓球部だけでなく、吹奏楽部、バスケ部、テニス部もそれぞれの大会で良い結果を残すことができました。皆さんの日頃の努力が、結果となって表れ、それがとても嬉しく思います。これがきっと自信に繋がり、さらに成長できるでしょう。これ以外の部活動も積極的に活動したと報告を受けています。皆さんの取り組み・活躍で、学校がどんどん元気になっています。そんな今だからこそ、皆さんに伝えておきたいことがあります。
学校教育の中での部活動は、試合に勝つか負ける、または良い作品ができたか、できなかっただけではありません。それ以外の面でも部活動をとおして、皆さんに学んで欲しいことがたくさんあります。まずは、皆さんの部活動を支えてくださる顧問の先生、応援してくださる保護者・地域の方に感謝してください。特にインターハイに出場した卓球部の生徒は、多くの方からの寄附をいただいています。自分たちの力だけでなく、多くの人に支えられて活動できているという感謝の気持ちを、決して忘れないでください。卓球部だけではありません。皆さん一人ひとりが、感謝の気持ちを持っていれば、それがあいさつや礼儀・マナーと言った行動にも自然と現れるはずです。校内だけでなく、試合会場などへ応援に来られた人に、きちんと挨拶していますか?時には差入れもいただくでしょう。お礼を伝えていますか?先生に言われてから動くのではなく、自分たちから行動してください。いくら試合で勝っても、良い作品を作っても、注目されている今、そのようなマナーを身につけていなければ、残念ながら皆さんへの評価は下がってしまいます。
昨年のサッカーワールドカップ日本代表の姿を思い出してください。試合で勝ったこと以上に、選手自身が試合後のロッカーを掃除したことが、ニュースとして伝えられ、彼らの評価を上げました。「光塩は元気だ!光塩の生徒はすごい!」と言われ始めた今だからこそ、みんなで、あいさつや礼儀・マナーを良くし、皆さんのすごさを認めてもらいましょう。
その後、
今回の体験搭乗を通じて、
今年も24時間テレビのボランティアに本校生徒が参加し、アトラス萩店、道の駅萩しーまーとで募金の呼びかけを行いました。募金をしてくださる方々と直接ふれ合うことができ、生徒たちにとってもよい経験となったようです。
提唱クラブである萩ロータリークラブとの合同例会が萩グランドホテルにおいて行われ、4名の生徒と顧問が参加しました。
今回は本校からの訪問例会ということで、生徒たちがこれまでの活動報告を行いました。また、ロータリーの交換留学生としてアメリカに行く生徒も例会に参加し、渡米前の最後の挨拶をしました。
今後もロータリークラブとお互いに協力しながら、よりよい活動を行っていきたいと思います。
田町アーケード内で開催された「みんなのJOYでレッツエンジョイ!」に、ボランティアとして参加しました。
このイベントは、地域で元気に暮らせるように「健康づくりや仲間づくり」を目的に企画されたもので、偶数月に1回行われています。 6回目となる今回はレクリエーション・ゲームやミニ夏祭りが行われ、生徒たちは地域の方々に喜んでいただくために、ヨーヨーやわたがしの準備などを手伝いました。
倉敷市で行われた、国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン主催のガールズ・サミットに高2の矢次さんが参加しました。この大会は、21世紀を担う女性のリーダーとして、夢の実現に向け、自ら学び考える力を養い、お互いに理解し交流を深めることを目的としています。
今回のテーマは「私らしく生きるために〜これからできること 乗りこえること〜」 グループ討議や発表などを通して、お互いに異なる考え方を知り、分かち合うことで良い刺激になったようです。
インターハイが終わりました。
女子学校対抗では全国第3位と大健闘でした。そして、
みなさま、最後まで応援ありがとうございました。 今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
萩市民体育館で行われた、
予選リーグと決勝リーグ合わせて4試合しましたが、
応援に来て下さった方々に感謝申し上げます。本当にありがとうご
試合の結果は以下の通りです。
【予選リーグ】
萩光塩 1-1 防府
萩光塩 1-1 美祢青嶺
【決勝リーグ(2位リーグ)】
萩光塩 0-2 大津緑洋
萩光塩 0-2 萩商工
第58回全日本吹奏楽コンクール山口県大会に出場し、金賞を受賞しました。
日々の暑さに負けず、一生懸命練習に励んできた部員たち。努力が実った今日の結果に、涙を流して喜びを分かち合いました。
コンクールを通して成長し、自信をつけた部員たちの今後の活躍を期待しています。
萩商工高校で行われた長北地区合同読書会に参加してきました。長北地区の高校生が集まって一冊の本をテーマに話し合うこの取り組みは、今年で14回目となります。グループごとに本や学校生活について話をし、最後には簡単な感想をまとめた「読書ボード」を協力して完成させました。
防府市で行われた、国際ロータリー第2710地区 第43回インターアクト地区大会に、本校メルセダリアン・インターアクトクラブも参加しました。
今回のテーマは『夢と志 ~先人に学び、未来を切り開こう~』。このテーマのもと、郷土の偉人や文学者についてのお話を聞き、実際に防府の町に出て視察を行いました。また、グループワークを通じて、山口・広島両県の他校インターアクトクラブ生徒と意見を交換し、交流することができました。参加した生徒たちには、地区大会での経験を今後の活動やそれぞれの将来に活かしていってほしいと思います。
萩総合支援学校で行われた「サマーナイトフェスティバル」に、今年も本校生徒がボランティアとして参加しました。
焼きそば・焼き鳥の屋台で、担当の方や地元の方に声をかけていただきながら活動することができました。
ルネッサながとで行われた長北地区演奏会に参加しました。
中学校・高等学校合わせて15校が演奏し、本校は「吹奏楽のための民話」を発表しました。
この演奏会は、8/9(金)の全日本吹奏楽コンクール県大会の前哨戦となります。ここでいただいたアドバイスを活かし、大会に向け頑張りたいと思います。
萩総合支援学校で行われた「サマーナイトフェスティバル」のステージ部門に、書道部とダンス部が出演しました☆
書道部は「暑中見舞い」をテーマにパフォーマンスを披露し、ダンス部は新チームのデビューの場となりました。
須佐の祇園祭で演奏を行いました。
「夏祭り」など計7曲を演奏し、「
祇園祭への参加は今年で3回目となりますが、
福岡市の専門学校Adachi学園にて、進路発見イベント「300のシゴトフェスタ」が行われ、高校生の希望者が参加しました。
当日はトリマー体験や運転士体験、ウエディングプランナー体験、ショコラティエにチャレンジなど、64講座の中から生徒各自が興味・関心のある講座を2つ選び、プロの方から直接指導を受けました。 このイベントを通じて参加した生徒たちは、実際の職業がどのようなものなのか、しっかりと理解を深めることができたと思います。
おはようございます。今日で1学期が終わります。今年は例年より梅雨入りが遅く、7月に入っても過ごしやすい日が続きました。しかし、これからどんどん暑くなっていくと思います。体調をしっかり整えて暑い夏休みを健康的に乗り切ってください。
さて、今日はまず「寓話」について話したいと思います。寓話とは、擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語のことです。日本の寓話の元祖はイソップ物語で、これには、人々が生活の中で生きていくための知恵がたくさん詰まっています。イソップ物語の作者はアイソーポスという今から約2600年前に生きた人物です。アイソーポスの英語読みがイソップとなり日本で広まりました。皆さんも一度は読んだことがあるでしょう。
イソップ物語が日本で広く親しまれるようになったのは、明治時代に英語版の翻訳として紹介され、小学校の教科書に取り入れられるようになってからです。この中にアリとキリギリスやウサギとカメの話がありました。ここで、アリとキリギリスの話しを少し思い出してみましょう。
『夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはヴァイオリンを弾き、歌を歌って過ごします。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探しますが見つからず、最後にアリたちに物乞いをし、食べ物を分けてもらおうとします。しかし、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え、死んでしまいます。』
この物語は『苦痛や危険に遭わないためには、人はあらゆることにおいて不用意であってはならない』ということを説いています。この話が日本に紹介された時、最後の場面が少し変更されました。「アリは、怠けていたのはいけないことだと注意した上で、少しだけ食べ物を分け与える」という温情主義的に変わったのです。欧米の人達にこの話をすると「バカバカしい。それじゃ何のためにこの寓話を創る必要があるのか」と言うそうですが、当時の日本の人たちは、皮肉を言って追い返すという結末では、日本社会に受け入れられないと判断したのでしょう。日本人の和を尊ぶ習慣をよく反映していると思います。
私たち人間の考え方というものは、自然や風土、伝統というものに強く影響を受けています。欧米の人達の「正義を守って事を進め、甘えは許さない」という考え方と、日本人の温情主義的な考え方、どちらが良いということではなく、その違いや違いの背景などをしっかりと理解することが大切です。今、その違いを超えて世界が一つになることが求められています。それがグローバル社会です。中・高校生の皆さんには、グローバルで多様な社会の中で生きていくために、ますますこのような力が求められます。夏休みにサイパンに行く中3の皆さん、2学期末にグアム・沖縄に行く高2の皆さんは、特にこのような点を意識し、学んで来てください。
次に、関連したことをもう一つ。皆さんには、夏休み期間中に自分を律する力(セルフコントロール)を身につけて欲しいと思います。夏休みには、各教科の課題、課外、クラブ活動、学校行事、そして個人的にも色々な予定があると思いますが、一番大切なことは、この期間に、自分自身で取り組むべきテーマ、目標、そしてそれを達成するための具体的な方法を明確にすることです。特に中・高の3年生にとっては進路です。その実現・達成に向けて、生活・行動・時間の管理を自分自身で行ってください。人から言われるのではなく、自分自身でちゃんと管理できることが重要です。
今日のふたつの話を簡潔にまとめて言えば、「自分がやるべきことをきちんと理解し、夏休みなどの余裕のある時に、しっかり将来に備えよ!」ということです。
最後に、イソップ物語の作者であるアイソーポスの名言を一つ紹介します。
「ある場所で不満を感じているものは、別の場所へ移っても、まず満足は得られない。」 今からおよそ2600年前の人物の言葉です。人間の本質は、今も昔もあまり変わりません。皆さんが、この言葉を毎日の生活の中で、上手にいかしてくれることを期待しています。
越ヶ浜・厳島管弦祭で演奏を行いました。
当日は大雨のため、山口・萩漁協の2階大ホールに会場を変え、越ヶ浜中学校の吹奏楽部員と合同で、「ルパン3世」や「ウルトラソウル」など計5曲を演奏しました。越ヶ浜中学校吹奏楽部との息の合った、エネルギー溢れる演奏で、多くの方々に楽しんでいただくことができました。
萩市テニス協会主催の萩オープンテニスシングルス大会が行われま
中1の部員は初めての試合でし、
結果は以下の通りです。
【男子】
1位 横山先生(萩光塩学院幼稚園職員)
2位 三浦君(高2)
【女子】
1位 高岡さん(高2)
2位 中村さん(高2)
3位 嶋谷さん(高2)
萩市民体育館において行われた萩・ふうせんバレーボール大会に、本校生徒もボランティアとして参加しました。すずの入った大きな風船を6人で一度も落とすことなくつないで相手コートに返すふうせんバレーボールは、障害の有無や年齢に関係なく誰でも楽しむことのできるスポーツです。生徒たちはチームの試合への繰出しや試合中の得点付けを担当しまた。また、試合の合間には体験の機会も作っていただき、実際にふうせんバレーボールを楽しみました。
萩市役所で行われた萩ふるさとまつり出展実行委員会に、本校生徒が高校生オブザーバーとして招かれました。本校では、数年前から校友会とメルセダリアン・インターアクトクラブを中心にブース出展などを行っています。萩のイベントを盛り上げるために地元高校生の声を聞きたいとの声に応える形となりました。当日は会議を見学し、意見を求められると、緊張しながらも昨年までの萩・ふるさとまつりを振り返り、高校生の視点から率直な意見を述べていきました。
萩市立越ケ浜小学校・中学校が行っている和船競漕大会一般の部に、本校保護者、教員が参加しました。これは、市内唯一の私立学校として越ケ浜小・中学校のCSに参加している関係で、参加協力しているものです。
越ケ浜の和船は、船に櫓が固定されていないため、経験者でも漕いでいるとすぐに櫓がはずれてしまうところが特徴です。今回参加してくださった保護者は皆さん越ケ浜小・中学校の卒業生で和船の経験者でしたが、久しぶりの和船に悪戦苦闘しておられました。
レースは、光塩ファミリー、萩ライオンズクラブ、萩総合支援学校の3チームで行われ、見事第1位となりました。参加してくださった方は、今頃きっと筋肉痛でしょう。
参加された保護者の皆様、また応援に来てくださった皆様、ご協力ありがとうございました。
YIC看護福祉専門学校より講師を迎え、福祉の現状や資格取得、就職について お話ししていただきました。介護レクリエーションも体験し、楽しく学ぶことができました。
萩ウェルネスパークにおいて、第17回萩・卓球バレー交流大会が開催され、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。卓球台とピン球、専用の板のラケットを使い、いすに座って行う「卓球バレー」は、年齢や障害の有無に関係なく誰でも楽しめるスポーツです。今年で17回目を迎える本大会には、開催地・萩はもちろん、鳥取や大分、佐賀、香川など西日本各地からの参加があり、楽しくも白熱した試合が繰り広げられました。実際のプレーを間近で見ることができた生徒達にとっても、卓球バレーの魅力が存分に感じられる一日となりました。
宇部フロンティア大学附属香川高等学校において、インターアクト次年度指導者研修会が開催され、本校メルセダリアン・インターアクトクラブも参加しました。
午前中は災害ボランティアについてのお話を聞き、午後からは、段ボールや新聞紙でのベッドや簡易スリッパ作り、毛布を使ったガウンの着付けなどを体験しました。
はじめは緊張していた生徒たちも、活動が終わるころには笑顔がこぼれていました。今年は全学年からの参加となり、今後の活動を行っていく上で有意義な一日となったのではないかと思います。
毎年恒例の萩光塩会スポーツ大会を行いました。幼稚園、中学校、高1、高2、高3、教員の6チームに分かれ、ソフトバレーボールをしました。
今年の目標は「親睦を深める」と「ケガをしない程度に本気でやる!」でした。皆さん本気でプレイし、大きな声で応援し、終始笑顔で楽しみました。
結果、優勝はまさかの教員チーム。。。
上位3チーム(教員、高2、幼稚園)には、片山会長から野菜のプレゼントがありました。上位3チームの皆さん、おめでとうございました!そして、片山会長ありがとうございました。
今回参加できなかった保護者の皆さま。次回はお待ちしております。応援団としての参加でも!楽しいですよ〜。
柳井市バタフライアリーナで行われた、山口県高等学校総合体育大会卓球の部に出場し、女子卓球部が団体で優勝、女子シングルスでは徳田さん(2年)が優勝、野上さん(2年)が4位となり、全国大会(インターハイ)出場を決めました。
また、先日もお知らせした通り、女子ダブルスでは徳田・野上組が優勝しており、団体、ダブルス1組、シングルス2名が8/15〜鹿児島市で行われるインターハイに出場します。 今後とも応援よろしくお願いいたします!
【試合結果】
女子団体 優勝 全国大会出場
女子シングルス
優勝 徳田さん(2年) 全国・中国大会出場
4位 野上さん(2年) 全国・中国大会出場
8位 佐伯さん(1年) 中国大会出場
10位 崎原さん(1年) 中国大会出場
11位 西内さん(1年) 中国大会出場
12位 川﨑さん(2年) 中国大会出場
14位 國弘さん(3年) 中国大会出場
15位 岩本さん(3年) 中国大会出場
推薦 川本さん(2年) 中国大会出場
女子ダブルス
優勝 徳田・野上組 全国・中国大会出場
4位 崎原・西内組 中国大会出場
6位 國弘・川﨑組 中国大会出場
8位 岩本・佐伯組 中国大会出場
☆全国大会は8/15〜鹿児島市
☆中国大会は6/14〜広島市
維新百年記念公園テニス場で山口県高校総体テニス競技が行われました。中国大会出場を目標に部員全員が試合に臨みました。
団体戦では男女共に予選決勝まで勝ち進み、熱戦を繰り広げましたが残念ながら敗退しました。
個人戦は全選手が1回戦を勝ち進みましたが2回戦でシード選手と対戦し壁を破ることができませんでした。各校ジュニアの選手が多い中、高校から硬式テニスを始めた選手ばかりの本学院テニス部がここまで勝ち進めるようになったのは、部員の強い団結力と多くの方の支えのおかげです。高3はこれで引退ですが全員が自分の成長を実感し達成感を味わうことができました。これまでご支援頂いた保護者の方々や多くの方へ感謝申し上げます。
【団体戦】
男子 ベスト16 予選決勝敗退
対 野田学園 1-2
女子 ベスト16 予選決勝敗退
対 防府高校 0-2
【男子シングルス】
岩﨑(高3)2回戦敗退
三浦(高2)2回戦敗退
【男子ダブルス】
岩﨑・三浦組 2回戦敗退
【女子シングルス】
田邉(も)(高3)2回戦敗退
髙岡(高2)2回戦敗退
【女子ダブルス】
田邉(も)・嶋谷(高2)組 2回戦敗退
萩カトリック教会においてバザーが行われ、メルセダリアン・イン
前日はテント立てなどの準備を、当日は食堂のウェイトレスや、綿
両日とも気温が上がりましたが、教会に来られた方たちに声をかけ
緑の美しい季節になりました。今年は、10連休という非常に長いゴールデンウィークでした。この間、平成から令和へと時代も変わりました。皆さんはどのように、またどのような気持ちでこの連休を過ごしたでしょうか?ゆっくり休んで新年度の緊張感からくる疲れをとった人、部活づけの毎日だった人、EGF収穫祭やカレドニアンスカイ歓迎セレモニーなどのボランティアに参加した人など、それぞれ充実した休みを過ごしたことと思います。20日からは、新年度最初の中間試験が始まります。一回のテストが自分の将来に大きく影響してきます。しっかり気持ちを切り替え集中して学習に取り組んでください。特に高校3年生にとっては、1学期に行われる2回の定期試験が、これからの進路決定にとって大きな意味を持ちます。必ず最高の結果が出せるように努力してください。
さて、カトリック教会において5月は、聖母マリアを讃える月です。ヨーロッパでは、春の訪れを喜ぶお祭りとして、いたるところでマリア祭が行われます。5月3日には津和野でも聖母マリア像を担ぐ行列で有名な乙女峠祭りが行われ、本校の生徒がたくさん参加しました。乙女峠祭りは、明治初期に、政府によるキリスト教弾圧で亡くなった殉教者を追悼することを目的に行われていますが、昨年はこのすぐ後に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録され、今年は長崎・浦上地区から津和野町に送られ殉教した37名について、福者の認定を受けるための調査開始が宣言されました。これまでキリスト教についてよく知らなかった人でも、これからは観光などで、これらの歴史について触れる機会が増えてくると思います。せっかく光塩に入学してきたのですから、ぜひ一度乙女峠祭りに参加したり、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産について学んだりしてみてください。
今月の学院の目標は「かかわり」です。毎年年度当初、特に新中1・高1の生徒からよく聞かれる言葉があります。それは「小学校の頃が良かった。中学校の頃が楽しかった。」というものです。全てが新しく慣れない環境での学校生活が始まってまだ間もない時なので仕方ありませんが、このように思う人は、新しい友だちや新たな出会いとまだまだ良いかかわりができていない人だと思います。皆さんは、これまで小学校や中学校で長い時間をかけ、良いかかわりをし、より良い環境をつくってきたと思います。だからこれまでの学校生活は楽しく充実していたのです。新たな環境をたった1ヶ月で判断するのではなく、まずは新たな出会いと前向きに、良好なかかわりを持つように行動してみてください。それができれば小学校・中学校の頃のような充実した学校生活がおくれるようになると思います。また反対に小学校・中学校時代にあまり良い思い出のない人は、これまでとかかわり方を変えるだけで、自分の世界が大きく変わってきます。新たな環境は自分を変えるチャンスでもあります。卒業する頃には、今のこの出会いが良かったと思えるようなかかわり方をしていってください。周りの人と良いかかわりをもつことはとても難しいことです。人とのかかわりは、自分が傷ついたり、相手を傷つけたりすることもあります。でも、かかわることから逃げていては、いつまでもお互いを理解し合うことはできません。自分が苦手だと思っている人と関わることを避けていては、相手も心を開いてくれません。強い心でコミュ二ケーションをとることによって、周りの人と良い人間関係ができるのだと思います。
今月は、かかわりと自分を見つめることの両方を大切にする月にしていきましょう。
今年度も校友会活動の一環として、放課後に草取りボランティアを行っています。
令和初の活動は、中1から高3まで100人以上の生徒が集まり、1時間ほどでしたが皆で一生懸命取り組みました。グラウンドや体育館周辺、テニスコート横もとてもキレイになりました。
校友会は今後も草取りボランティア以外にもさまざまな活動を企画・運営していきます。そして、学校をより心地よい場所にしていけるよう頑張ります。
大津緑洋高等学校(大津校舎)にて、
新チームを結成してすぐの実戦でしたが、
応援に来て頂いた保護者・教職員の方々に、
4/27(土)
萩市長杯では上位を独占する活躍でした。
国重杯はレベルも高く、上位入賞はなりませんでしたが、
萩市長杯戦績
【女子シングルス】
萩市下小川で開催された「社会福祉法人E.G.F 春の収穫祭」に、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。
これまでも書道部やダンス部がパフォーマンスを披露させていただいていましたが、ボランティアとしては初めての参加となります。
スタッフや地元の方、ボランティアの方々に教えていただきながら、キッズコーナーや屋台村といったそれぞれの仕事を行うことができました。
春季長北大会が開催されました。本大会は6月の県高校総体への出場権をかけた試合です。男女共にこれまでの成果を十分に発揮し、団体戦で女子は初優勝、男子も2年ぶりの優勝でアベック優勝となりました。また、女子ダブルスも初優勝、男子シングルスは4連覇達成など全選手が一丸となって素晴らしい結果を残すことができました。
保護者の皆様、応援に来てくださった方々、OB、OG等本当に多くの方の支えのおかげです。心より感謝申し上げます。
結果は以下の通りです。
【男子団体】 優勝
決勝 萩光塩2ー0萩
【男子シングルス】
1位 岩﨑君(3年) 出場権獲得(4連覇)
2位 三浦君(2年) 出場権獲得
【男子ダブルス】
1位 岩﨑・三浦組 出場権獲得
【女子団体】 優勝
決勝 萩光塩2ー1成進
【女子シングルス】
3位 田邉(も)さん(3年) 出場権獲得
4位 髙岡さん(2年) 出場権獲得
5位 中村さん(2年)
6位 嶋谷さん(2年)
7位 田邉(か)さん(3年)
【女子ダブルス】
1位 田邉(も)・嶋谷(2年)組 出場権獲得
3位 田邉(か)・中村組
4位 髙岡・村田(1年)組
新年度が始まり2週間が経ちました。
新入生の皆さんは、友だちや先輩、先生方の名前を少し覚えることができましたか?また、2年生・3年生の皆さんは、新しい学年としての自覚が芽生えてきたでしょうか?
さて、今日は体育館での朝礼ですが、普段、光塩の朝礼はホールで行います。そして、毎週金曜日は、先生方の話しを聞き、聖歌を歌います。光塩では、この朝礼をとても大切にし、予鈴から本鈴までの2分間の沈黙は、一日の始まりにけじめをつける貴重な時間になっています。今日一日どのように過ごしたいか?前日の反省や今日一日の取り組み方を、しっかり考える時間として使ってください。
また、生徒手帳5ページに学院の精神を具体化させる、毎月の目標が書いてあります。
今月のテーマは「出会い」です。地球上にはたくさんの人間が存在し、たった一人の人間と出会う確率は、およそ65億分の1であると言われています。皆さん、今隣にいる人を見てください。その人とは、計り知れない確率で出会っているのです。この出会いには、必ず深い意味があります。他者との出会いは、「自分を幸せにしてくれるもの」だと考えがちですが、決してそれだけではありません。その出会いや関係のあり方からは、痛みや軋轢を生むこともあります。私自身もたくさんの出会いに対し、痛みや苦しみを繰り返してきました。その繰り返しによって最近、ようやく気づいたことがあります。それは、他者と出会うことは、自分を幸せにするだけではなく、自分を成長させるための気づきや学びだということです。その人と出会ったことで、自分の成長のために、何に気づき、何を学ばなければいけないのか。そのように自分自身に問いかけることで、出会いは深い意味を持つようになるのです。自分の心の柔らかさ、素直さによって、新たな発見や素晴らしい出会いがあります。これからも、皆さんが、ひとつひとつの出会いを大切にし、自分の成長につなげていくことを期待しています。
柔らかな日差しのもと、生命が躍動する希望の春を迎えました。
只今入学を許可いたしました中学校十二名、高等学校六十五名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から祝福し、歓迎いたします。また保護者の皆様にも、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さん、皆さんは今、どんな中学校生活、高校生活を思い描いていますか。新しい環境・新しい友達とのかかわりに、少しばかりの不安を感じながら、これから始まる学校生活に大きな希望を抱いていることでしょう。私は、皆さんが光塩の生徒として、これからの中学・高校生活を有意義に送り、人間的に大きく成長することを願って、三つのことについて話したいと思います。
まず一つ目は、皆さん一人ひとりは『尊い存在であり、かけがえのない存在』だということです。皆さんには、他人とは違った素晴らしい能力と個性があります。これからは、他人と比較するのではなく、自分の中にきちんとした目標を設定し、自分に合った方法で自分の道を一歩一歩歩んでいくよう心がけてください。
二つ目は、皆さんには、『光り輝く可能性がある』ということです。自分の内側に秘められた可能性を信じて、自分の素晴らしさとはいったい何であるかを探し求め、その可能性に向かって一生懸命に努力する人であってください。
そして三つめは、この世界で皆さんは決して一人ではなく、『多くの人とのかかわりの中で、共に支え合いながら生きている』ということです。これからの学校生活の中で、学習面や人間関係などで困難な状況にあった時、家族はもちろん、友だちや先生方の支えによって窮地を脱し、その大切さを感じることがあるでしょう。そのときの想いを忘れず、人との繋がりの大切さを学ぶことができる人であってください。
今話した三つのことは、決して三年間だけの探究に終わるものではなく、生涯かけて知り、求め続けていく事柄でもあります。光塩に入学したことをきっかけに、今日からその探究をはじめていって欲しいと思います。
また本校では、学習に力を入れて取り組むことはもちろんですが、それ以外の学校行事、部活動、ボラン