開校記念日/講演会 11月1日(火)
創立60周年を祝う開校記念ミサが、李相源神父様[カトリック山口地区地区長]司式のもと、本校体育館で行われました。中学・高校の生徒、教職員、保護者、卒業生がミサにあずかり、共に祈り、感謝と喜びを分かち合いました。厳粛な雰囲気の中にも、暖かさとすがすがしさを感じさせる開校記念ミサは、初めてミサに参加した中一・高一の生徒たちにとって、宗教の時間にシスターから教えていただいているキリスト教の教えを、より身近に感じる機会となりました。
ミサの後は、萩光塩会主催の講演会が行われました。今年はメルセス会のシスターで十年間本校で教鞭をとられた、清水靖子シスターが『森と魚と激戦地』という演題でお話をしてくださいました。パプアニューギニアやソロモン諸島は、太平洋戦争の際には日本軍により蹂躙され、戦後は日本企業による熱帯雨林の伐採が進み、漁業資源は枯渇し、人々の自然と共生して生きる豊かな生活は破壊されてしまいました。さらに、この地域は日本の核廃棄物投棄の候補地となり、住民の反対運動で撤回されたという事実もあります。現在、シスターは原発問題にも取り組まれており、福島原発の事故についてもいろいろとお話をしてくださいました。生徒にとっては、始めて聞くショッキングな話もあったようです。しかし、真実を見つめ、他者の痛みを感じ、自分はどう行動しなければならないかを真剣に考えることのできる人になってほしいと思います。
- by Hagikoen
- at 2011年12月21日
