偏食について

 毎日食事の前に言う「いただきます」「ごちそうさま」の意味を考えたことがありますか?
 私たちは食べることで生命を維持して活動しています。しかし、私たちが食しているのは動物や植物で命があるのです。
 「いただきます」の言葉には「あなたの命をいただいて、私の命に代えさせていただきます」という意味があるのです。また、目の前の食事に並ぶまでに多くの人や命が関わっています。農家や漁師さん、例えば家ではお母さん、お父さん、学校では調理員さん、お店では料理人が食べてくれる人のことを思って作ってくれます。それらすべてへの感謝を込め、本来の意味を改めて思い「いただきます」「ごちそうさまでした」を今日から言ってみましょう。
 ところで、みなさんは好き嫌いはありますか?
 私は肉・魚が大好きで特にハンバーグが好きです。かわりに野菜、特に生野菜があまり好きではありません。
 偏食をすると腸内環境が悪化します。免疫の70~80%は腸内に存在するので、当然腸内環境が悪いと免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり、アトピー性皮膚炎や花粉症など、アレルギーも出やすくなったりします。またそういった病気にならなくても、便秘になりやすく、肌荒れ、頭痛に悩まされやすくなります。
 また、友だちや家族で食事に行くのに、自分だけ食べられるものが少ないと、楽しくないですね。納豆、レバー、茄子、イクラ、ウニ、山椒。これは昔は食べられなかった、または食べすぎて嫌いになってしまったものですが、今では大好きになりました。ずっと食わず嫌いはもったいないし、健康にもよくありません。もし、苦手なものが出てきたら、まったく口にしない。ではなく、少しずつでも仲良くなろうとチャレンジしてみてください。もしかしたら、意外といけるかもしれません。私も、しょうが、セロリはまだ苦手ですが、チャレンジを続けています。
 ところでライオンのような肉食動物は動物の肉ばかり食べています。腸内環境は大丈夫なのでしょうか?ライオンは動物の胃の中に入っている野菜・草を一緒に食べているので腸はきれいに保たれているのだそうです。
 今日からさっそく、感謝の言葉を食前に言ってみましょう。