あいさつ 6月20日(金)

スラマッ パギ  
おはようございます

 一昨日、本校にインドネシアから8人の留学生が来校され、その日は全校生徒で歓迎会が催され、楽しいひと時を共有できました。昨日からは皆さんのクラスに入られ一緒に朝礼や、授業を受けたり、フィールドワークに出かけたりと楽しく交流を深められていることでしょう。
 声をかけたいのだけど、何と言っていいのか、声をかけるのをためらった時には、まず、挨拶の言葉、出来ればインドネシアの言葉を覚えて、片言交じりでも挨拶の言葉をかけてみてはどうでしょうか。

スラマッパギ おはようございます、
スラマッ スイアン こんにちは、
シアパ ナマム お名前は、
アパ カバル お元気ですか、
テリマカシ ありがとう 

 全然未知の間柄にも、国が異なり言葉の違う相手にも、ひとことの挨拶は、その心を開かせる不思議な力があると思います。
 皆さんは、朝、起床後家族に、登校時に近隣の方々、クラスメートや先生に出会った時、すぐに「おはよう」「おはようございます」 と先に声をかけますか、それとも一瞬ためらい、相手から声をかけられてから、挨拶を返すほうですか。                           
 私は、前者を心がけていますが、やはり苦手な人に対しては、頭でわかっていてもなかなか自分からは進んで挨拶はしにくいものです。でも、そのような場合に、気付かないふりをしてその場をやり過ごしてしまった時には、後から自分自身に対して一種嫌悪を感じてしまいます。ましてや、相手から先に挨拶されると挨拶の遅れたことにうしろめたさを感じてしまいます。そのようなことは、誰にも経験のあることかと思います。

 全然未知の間柄でも、旧知の間柄でも、出会ったとき、すれ違うとき等、ひとことの挨拶は、相手の心の琴線に触れ、一瞬にしてすれ違うときのその場の空気を暖かいものに換えてくれます。
 家族、友人の間では、さわやかなひとことの挨拶によって、昨日の感情のしこりが解けてしまいます。
 このように不思議な力を持っている「挨拶」と言う言葉、皆さんは、どこかで聞かれたことがあるかもしれませんが、実は禅語だそうです。
 挨拶の “挨” 積極的に迫って行くこと、 “拶” 切り込んでゆくことだそうです。修行者が指導者に問題を持ちかけて答えを求め、または、指導者が、あるいはお互い同志が、問答をかわしてその力量を計ることで、挨拶は禅家の真剣勝負だそうです。
 つまり、「挨拶」には、【心を開いて相手にせまる】と言う意味があるそうです。
 身近な人にも、あまり関わりのない人にも、相手がだれであろうと自分から心開いて明るく元気な声で挨拶をすることによって、その人との人間関係は円滑なものになっていくのです。
 当然、嫌いな人や 苦手な人に対しては、なかなか自分からは進んで挨拶はしにくいものです
 だからこそ、一人ひとりが自分から挨拶をすすんですることで、家庭の雰囲気、学校全体の雰囲気や人間関係は良好になっていくはずです。
ちょっとしたあいさつをし、毎日続けることによって、自分自身の未来も変えられるのではないでしょうか。
    

挨拶はまず自分から!  テリマカシ