1学期終業式 7月17日(木)

校長先生からのお話

 今日で1学期の学習が終わります。皆さんにとってどんな1学期だったでしょうか。
 まず、生徒の皆さんが大きな事件や事故・病気などにかかることがなく、無事に1学期を終えようとしていることが何よりうれしいことです。
 私にとっては、昨年までと仕事の内容が大きく変わったため、生徒の皆さんとかかわる時間が少なくなってしまったことがとても残念でした。しかし、そんな中でも多くの人が声をかけてくれたこと、大きな声であいさつをしてくれたこと等、皆さんの姿に刺激され、「今日1日がんばろう」という気持ちになることができました。ありがとうございました。

 少し離れた立場で皆さんを見ていると、それまでは「まだまだだな」と思っていた2年生・3年生も少しずつ成長していることに気づかされました。入学した頃は、不安な表情が目立っていた1年生も喜んだり悲しんだり、多くの経験を積み始めているなと思いました。

 皆さんも、中学生として、高校生として、一人ひとりが置かれた立場で、この4カ月を振り返ってみてください。自分が1番がんばったところはどこだったか?やればできるのに、手を抜いてしまったところはどこだったか?努力して自信がついたのはどこか?勉強だけでなく、部活動でも学校生活全体でも、そして家庭でも自分の生活を振り返ってみると、いろいろなところで自分の成長をみつけることができるはずです。

 良い体験・経験ばかりが、私たちを成長させてくれるわけではありません。
学校という集団生活をしていく場ですから、自分の思いどおりにならないこともたくさんあります。勉強の大変さや人間関係の難しさも経験したことでしょう。1学期を振り返ってみて、苦しい経験の中からも、自分が乗り越え、成長してきたことにひとつでも気づいて欲しいと思います。

 明日からの夏休みは、部活動やワークショップ、修学旅行、ボランティアなど、いつもよりたくさんの行事や活動があります。ゆっくり体を休めることも必要ですが、何か一つこの長期休暇中に「これだけはやり抜いた」というものを見つけてください。
 いつもはあまりできない掃除や食事作りもいいでしょう。家族といっぱい話すことも素敵なことだと思います。1学期の終わりをひとつの区切りとして、ちょっと見方を変えてみるだけで、自分のできることがまたたくさん見つかってきます。

暑さに負けず、健康に気をつけて充実した夏休みを過ごしてください。
2学期の始業式で、またひとまわり成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。