「HERO」 9月26日(金)

 みなさんは次のような言葉が書いてあるチラシを見たことがありますか?「正義」ってなんだ?「真実」ってなんだ?みんなで考えよう。本気で生きるってこと。久利生公平。これは今週の月曜日に最終回を迎えたフジテレビのドラマ「HERO」のチラシです。文部科学省から配られているチラシで、少し前まで高1の下駄箱の上に掲示してあったのでもしかしたら目にした人もいるかもしれません。
 私はこの「HERO」というドラマが大好きで毎週欠かさず見ていました。今回のシリーズは2回目で、1回目は今から13年前の2001年に放送されていました。そのときにかなりハマってしまい何度も見直したのを覚えています。簡単にドラマを説明すると木村拓哉演じる検事久利生公平は、犯罪被疑者を起訴するかどうか決定するときに自分が納得するまで徹底的に調べ、話を聞きその上で最終的な判断を下します。社会的な立場にとらわれたり、先入観を持って決定することはありません。笑いあり、感動あり、そしていろいろなことを考えさせられるドラマです。今回久しぶりの再開で、毎週月曜日を楽しみにしていたのですが、終わってしまったので残念な気持ちです。
 今回の最終回の裁判のシーンで、久利生公平が言ったセリフがとても印象的でした。「裁判とは検事、弁護士、裁判官がそれぞれの名のもとに被告人に光を当て真実を浮かび上がらせるものである。裁判には1つだけルールがあって、この法廷にいる人すべて絶対に正直でなければならい。正直でまっすぐな光を当てなければ真実は見えてこない。」というものでした。この「正直でなければならない」という言葉は普段の日常生活において私たちにとってもとても大切な言葉だと思います。私たちはお互いに信頼しあい、助け合いながら生活しています。正直にありのままで接しているからこそお互いに受け入れことができているのだと思います。正直でなくなり、自分を偽るとこのような関係を築くことはできません。「正直でなければならない。」当たり前のことのように思えて難しいこの言葉の意味を常に頭においてこれからの学校生活の様々な場面でよりよい人間関係を築いていってください。人との関わりをとても大切に考えているこの萩光塩学院で学んでいるみなさんだからこそぜひ実践してほしいと思います。