希望の光 11月14日(金)

 今月は開校記念日のミサから始まりました。
 この式をとおして、私たちがこの学院の中で、どのように成長していくべきか皆さんも確認できたと思います。11月1日に学院の創立を記念することは、ただ過去の伝統を守っていくことだけではなく、新たな出発を祝う節目でもあると思います。創立から63年たった今年も、そして来年も光塩の精神、良き伝統が守られ、また新しい風を取り入れながら学院が引き継がれていくのです。私は、ミサの終わりに皆さんが歌った「ハレルヤコーラス」を聞きながら、皆さんの力強さに感動し、とても満足することができました。そして皆さん一人ひとりを光塩の生徒として誇りに思い、今月のテーマである「希望」を感じることができました。
 
 また、11月に入りバザーの準備も本格的に行われています。バザーの仕事を喜んで手伝ってくれる皆さんの気持ちの良さにも感動しています。この時期になると、亡くなられたSr.佐藤元校長先生が言われていた「特に私立学校は、生徒・保護者・卒業生・地域の方々の支えがあって成り立っている。それを一番感じることができるのがこのバザーです。私たちはそれをしっかり理解しなければいけません。」という言葉を思い出します。一つの行事を成功させるためには準備から後片付けまでをきちんとやり遂げることが大切ですが、それに加えて、行事をみんなで成功させようという意気込みや前向きな姿勢が求められます。これは私たち一人ひとりの心の問題で、どういう気持ちや思いでそれに取り組むかによって、結果は大きく変わってきます。光塩バザーの由来は既に皆さんも知っているとおり「自分たちの学校を自分たちの手で作っていこう。」と始められたのがこのバザーです。これが年々受け継がれ、保護者の方々や卒業生・地域の方々がたくさん協力してくださっています。私たち教職員も含めて、今、学院にかかわっている人たち皆が、23日のバザーに来てくださる多くの方々に喜んでいただくと共に、これまで学院のために尽くしてくださった方々に感謝の気持ちを込めて、気持ちよく働く一日にしたいと思います。

 今月の学院のテーマは「希望」です。
 希望という言葉を聞くと、私たち個人としての望みを思い浮かべますが、今月はそこだけにとどまらず、もう少し広がりをもって、クラスとして、学校として、家族として、社会としての希望を見出していく月にしたいと思います。嫌なこと苦しいことがあると私たちはすぐに絶望的なことへと考え方が変わってしまいます。しかし、そんな時ほど心の奥深いところに必ず皆が持っている「希望の光」を信じながら努力していく月にしていきましょう。