心とからだを鍛える 1月23日(金)

 インフルエンザがはやっています。私もうがいや手洗いをして気をつけていますが、かからないか心配しています。
 予防接種を受けている人もいると思いますが、インフルエンザの予防接種に使うワクチンは、毒性が弱まったウイルスを使って作るそうです。これが体内に入ると免疫系に認識され、その後に生きたウイルスが入ってきても、それをやっつけてくれるようになるのです。インフルエンザだけでなく、人間は体内に悪いものが入ってきても次回からはそれに対抗するような力を付けるようにできているのです。
 同じようなことが人間の筋肉でも起こります。筋肉は腕立て伏せやランニングなどのトレーニングを行うと、それに耐えられるようにだんだんと強くなっていきます。また、それに伴って骨も丈夫になってきます。反対に、何もしないでばかりいると筋肉はどんどん衰えていきます。無重力状態で力を余り使わない宇宙飛行士は、筋肉が30%も減ることがあるそうです。
このように人間の身体は、異質なものを受け入れたり、負荷を与えることで強くなります。
 人間の心も同じです。めんどくさいとかいやだとか言って毎日楽なことばかりしていては、心は成長しません。嫌いなものを食べたり、家の手伝いをしたり、本を読んだり、勉強したり、部活動を頑張ったり、ボランティアをしたりなど、やったことがないこと、やりたくないこと、苦手なことをあえて頑張ってみましょう。新しい経験や苦労を積み重ねることによって、心が成長し強くなります。いろんなものの見方ができるようになります。知識が広がります。少々つらいことがあってもがんばれるようになります。周りの人にやさしくできるようになります。
 2015年はまだ始まったばかりです。去年やらなかったことを何か一つ、いまから始めてみましょう。