歌を歌うこと 2月20日(金)

 歌を歌うこと。みなさんはどう思っていますか。歌うことが好きな人、そうではない人。いろいろな人がいて当然だと思います。中には人前で歌うことは恥ずかしいと思っている人もいるのではないでしょうか。
 歌うことは自分の感情をさらけ出すこと、歌うことは伝えること。私はそう思っています。自分の内側にあるものを外に出すということは勇気がいります。だから、恥ずかしいと感じるのではないかと思います。
 しかし、私たちの生活から歌を切り離すことはできません。私たちは楽しいとき、うれしいとき、悲しい時でさえ歌います。友達の誕生日を祝ってhappy birthdayを歌い、結婚式では二人の幸せを願って歌い、Sr.佐藤の追悼ミサでは冥福を祈り歌いました。そこには感謝の気持ちもありました。
 「歌うことは生きること、歌うことは祈ること」この言葉は4年前の東日本大震災以降よく耳にします。歌うことで伝わる思い、聴くことで癒され、励まされる。歌は大きな力を持っています。
 今年度、皆さんはたくさんの歌を歌ってきました。その中でも、開校記念日のミサでの「ハレルヤ・コーラス」は本当に素晴らしかったです。皆さんの思いが全身からあふれ出し、聴いている人に感動を与えました。あの時はどういう気持ちでしたか。「一生懸命やっただけ」、「楽しかった」というだけでも、そこに前向きな気持ちが流れます。それでいいのです。恥ずかしくても、自信がなくても、どうしたら伝わるかと考えるなら、自然と声が出てくるのではないでしょうか。
 来週は高3、3週間後は中3の卒業式があります。卒業する3年生と、送り出す1、2年生。卒業式でのたくさんの歌をどういう気持ちで歌いましょうか。
 歌うことは伝えること。それぞれの思いを届けましょう。