2学期 終業式

【2学期終業式 校長講話】
 今日で、2学期を終了します。2学期は約80日間という長い期間でしたが、皆さんにとっての充実度はどうだったでしょうか?始業式の時に、私は「どんなに努力しても失敗するときはある。それを乗り越える努力と勇気が必要だ。」という話しをしました。皆さんは今学期を振り返ってみて、どんな場面でそれを実行したでしょうか。
 体育祭の応援合戦やリレー等で燃えたこと、開校記念日のハレルヤコーラスや先日行われたキャロルコンクールで緊張しながらも力一杯歌ったこと、バザーで積極的働き、一生懸命行動したことは、きっと多くの人に感動を与えたことでしょう。また、皆さんにとっても「やればできる」という大きな自信にもなったと思います。
 部活動では、残暑厳しい中で苦しい練習に耐え、卓球部・テニス部・書道部が中国大会に出場しました。また他の運動部や文化部もそれぞれの場で活躍し、新しい取り組みにもチャレンジして大きな成果を収めることができました。学校としても地域の行事や要請にできるだけ応え、それに参加する生徒が増えたことなど、前進したことがたくさんありました。皆さんがたくさんの行事やボランティア活動に積極的に取り組めたことは、社会を知る上でも大変良かったと思います。
しかし、授業に取り組む態度や家庭学習への取り組み、宿題の提出状況、学校生活のルールを守ることや言葉遣いなどについて、反省しなければならない人も見られました。懇談で担任の先生から話があったと思いますが、ぜひ、自分自身の成長した面と今後一層努力しなければならない面を明確にして、3学期につなげてください。
 さて、明日から17日間の冬休みに入ります。皆さんには2つのことを心に刻んで、実行して欲しいと思います。
 1つ目は、新年の志を持つということです。「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。新たな年の初めの元日の朝に目標やめあてを持つことが、その年の充実度を左右するのです。今年1年間テレビで大河ドラマ「花燃ゆ」が放映されました。皆さんの中にも毎週見た人がいると思います。幕末に新たな日本の夜明けを求めて奔走した松陰先生を初めとした当時の若者たちの真剣な生き方が、多くの人々の胸を打ちました。「志を掲げて一途に生きる」という姿勢は、人として学ぶべきものが多いと思います。正月に書き初めをやる人もいると思います。その時に皆さんの新年の志を是非書いてみてください。
 2つ目は、家族の一員としての役割を果たすということです。年末には、大掃除や年賀状書き、しめ飾りの取り付けなど、それぞれの家庭でやるべき決まった行事があると思います。きっと保護者の方は、「子どもにも手伝ってもらいたい」と願っているはずです。中・高生の皆さんは、やろうと思えば何でもできます。ぜひ進んで家族の一員としての役割を果たしてください。中3・高3の皆さんは受験勉強で忙しいとは思いますが、 大掃除などで汗を流すと気分転換になると思います。 冬休みは事故ゼロで、家族そろって穏やかで平和な新年が迎えられるよう心から願っています。 1月8日の始業式に、また元気に会いましょう。