第48回光塩カルタ会 1月8日(金)

○校長先生のお話
 これから新年最初の行事、第48回光塩カルタ会を始めます。
 一般的にカルタ=百人一首といえば、藤原定家が編集した小倉百人一首が有名ですが、光塩のカルタ会は、光塩独自の『光塩百人一首』を行います。
 これは学校が設立されてしばらくして、国語科のシスターが生徒に覚えて欲しい歌を百首選び、伊東勲先生という方が読み札も取り札も筆で一枚一枚書かれたところから始まりました。伊東先生は歌を読むことを大事にされた方で、生徒だけでなくまわりの若い先生たちにも「君、歌を読みませんか」と誘われていたそうです。これから始める光塩百人一首は半世紀近くたった今も続けられている伝統ある行事です。昔はクラス全員で予選会をし、代表6名を決めて、その後各教室でクラス対抗をしていました。トーナメント方式で優勝が決まるまで何回も競技をしたそうです。クラス予選から準決勝まで一気にやってしまいますから、読む先生は大変だったと聞いています。また決勝は3学期の始業式でやっていましたので勝ち残った2つのクラスの代表は冬休みに猛練習したようです。学校全体が体育館に集まり、今の方法で枚数を競う形に変えたのは約20年前からです。一人ひとりの取る枚数がクラスの得点になりますから、是非がんばってください。中学・高校時代に覚えたことは一生忘れないものです。どの歌もよく知られている歌ばかりですし、小倉百人一首の歌もいくつか入っていますから皆さんの知識にもなります。
 また、私もつい最近知ったことですが、今若い中高生の間で競技カルタ(百人一首)にかける少女の情熱と夢と恋を描いたコミック『ちはやふる』が大人気だそうです。皆さん知っていますか?女優の広瀬すずさんが主演となった映画も今年の3月から公開されるそうです。『ちはやふる』というタイトルは、小倉百人一首の中の歌に由来し、「ちはやぶる=勢いの強いさま」という意味があります。
今日の光塩カルタ会も「ちはやぶる=勢いのある」カルタ会にしましょう。特に女子は広瀬すずさんになりきってがんばってください。