季節を楽しむ 2月12日(金)

 皆さんは、季節の行事を楽しんでいますか?私は、生活の中で行事(特に日本の行事)を楽しむことを心がけています。なぜなら、行事は私たちに「感じることが出来る機会」を与えてくれるからです。忙しく流れていく毎日の中でも、行事を通してその時々の季節を感じることが出来ます。また、神様に、先祖に、食べ物に…感謝をする機会は何かきっかけがないと実感しにくいものではないでしょうか?行事を通して様々なことを自分で体験し、考える中で同時に感謝の機会をもつことも出来ているように感じます。
 最近は、「なんで?どうして?」と好奇心や探求心の強い子供達の影響か、様々な行事やお祭りの由来や意味を調べることも多くなり、より行事を深く楽しむことが出来嬉しく感じています。中には風習を難しく考えて「面倒くさい」と遠ざけてしまう人もいるようですが、とても勿体ないなと感じています。もちろん凝りに凝って沢山の準備をするのも楽しいです(どちらかというと、私は凝ってしまうタイプです)が、毎回では疲れてしまいますし、それがおっくうで行事が楽しめないのは本末転倒です。準備を完璧にこなそうとするのではなく、出来ることからしてみてはどうでしょうか?お花見などで季節を肌で感じるように行事や風習も、もっと気軽に楽しんで良いものだと思います。
 先日2/4は立春で、二十四節気の最初、春(1年)の始まりの特別な日です。二十四節気とは1年を24等分し、分割点を含む日に季節を表す名称をつけたものです。前日の2/3の節分は季節を分けると書くように、元々は春・夏・秋・冬の4つの季節が入れ替わる前日に年4回あったのですが、現在は一番特別な立春の前日のみの行事になっています。立春は春の始まりの日と言うものの、1年で一番寒いことも多く風はまだまだ冷たいです。しかし、その中でもチューリップの芽が出る等少しずつ春の訪れを感じることが出来ます。2/14はバレンタインデー。愛や感謝の気持ちを大切な人に伝える日。2/19からは雨水「空からふる雪が雨へと変わり雪が溶け始める頃」です。この時期には三寒四温といって、三日寒い日が続き次の四日暖かい日が続くことが多くなると言われています。春一番が吹くのもこの頃です。春二番・春三番と三寒四温を繰り返しながら季節は少しずつ春へと向かっていきます。新しい春が始まる2月は新しい一歩への準備を始めるよい機会です。この機会に心も身体も改めて次の展開へ向けて準備をしていきましょう。
「感じる」ことを大切に皆さんも1年を楽しんでみてください。