メルセス会よりシスター来校 4月22日(金)

 4月22日(金)萩光塩学院の設立母体であるメルセス会のシスター2名が視察のため訪問されました。2名のシスターはメルセス会本部のあるローマからいらっしゃり、高校や中学校、幼稚園を見学されました。
 高校では英語の授業に参加し、スペイン語も教えていただきました。中学校では生徒一人一人がシスターに対して英語で質問をし、ていねいに答えていただきました。 
 幼稚園でも元気な園児を見学されました。
 九州での大きな震災もありましたが、エクアドルでも大きな地震がありました。
 宗教部の呼びかけにより、エクアドルの地震に対しての募金を呼びかけ、義援金を送りました。

 シスターからのごあいさつの文です。
 メルセス会のシスターたちのいる南米の二つの国、エクアドルとペルーには五つの修道院があり、そのうち二つはペルーの首都リマにあります。
 一つはリベルタドレスにある若いシスターのいる養成の家で、そこにはサンホセ乳児院もあり、家庭内暴力を受けた子供たちや栄養不足となった孤児たちを受け入れています。その施設は、教会のものですが、運営と経理が任されています。
 もう一つの修道院は、リマのチャクラカヨにあり、高齢のシスターたちの家ですが、経済的理由から週末や週日をそこで過ごしたい若者、子供、大人たちのグループを受け入れています。これは家の活用とその人たちと関わりをもつことができる積極的な仕事で、小さいグループの要請が増々増えてきています。
 ウアランドサのカハマルカの修道院は農村地帯にあり、3人のシスターが72軒の農家の世話をしています。その村の学校では一人のシスターがその経営を任されています。
 その中学校には280人、小学校には220人の生徒がいます。とても活気のあるミションです。
 ウアレス・チンボテに新しくできたリンコナダの修道院には4人のシスターがいて、教会活動に携わっています。
 エクアドルには、オロ県に修道院があり、3人のシスターが教会の仕事をしています。
 この農村には小さい小学校があり、東京光塩の学校は貧しい子供たちのための制服や教材、奨学金を援助しています。
 南米諸国における大きな問題は、貧富の深刻な格差による貧困と圧政に対処していくことで、そのためにシスターたちは働いています。ありがとうございます。


副総長あいさつ

 おはようございます。今日はこのような歓迎会を開いてくださり、ありがとうございます。みなさんにお会いでき、とてもうれしく思っています。(光塩で)よい教育を受けたいと思っている、若い方たちにお会いできるのは本当に素晴らしいことです。

 創設者であるマドレ・マルガリタは、若者がよい教育を受けたなら、社会を変え、そして世界を変えることができると強く信じていました。

 皆さんもご存じのとおり、日本、ミクロネシア、フィリピン、メキシコ、スペイン、コンゴ、そしてペルーなど世界中に姉妹校があります。そして私たちは、これらの学校のつながりを強くしようとしています。
 私たちの住んでいる社会、世界はとても複雑です。ある意味では、チャンスを与えてくれますが、問題も抱えています。お金やよい仕事、楽な生活など物質的なものに重要性を置きすぎているのです。そして、尊厳や思いやり、正義、団結、環境への配慮などといった価値観を失っています。
 だから、きちんとして教育を受けること、そして正しい価値観を養うことが大切です。私は、この学校でそれらのことを学べると思っています。だから、生徒のみなさんとこの学校で働いている方たち皆さんを祝福します。
 ありがとうございました。