部活動の学び 5月27日(金)

 先日、女子バレーがリオ五輪の出場権を獲得したのは皆さんもご存じだと思います。私もテレビで試合を観戦していました。特に記憶に残っている試合は、タイ戦。フルセットの末、6点差からの奇跡の逆転勝利。あの試合を観戦していた私は、気持ちをドキドキさせながら、勝利を祈っていたのをいまでも思い出されます。
 そんなバレーの試合を観ながらふと私の高校3年間の部活動を思い出していました。
 私はバレー部に所属していました。ただ、バレーが好きだっただけで、気が付けば9年間バレーを続けていました。高校の部活動で思い出深いことは、担任の先生より怖かった、いや厳しかった顧問の先生のことです。もちろん練習は厳しかったのですが、それ以上に厳しかったことは学校生活のマナーやモラルのことです。みなさんもよく先生方から言われる、服装のこと、言葉遣いのこと、時間を守ること、ものを大切にすること、まだまだあげると耳が痛くなることでしょう。部活動の顧問の先生は、バレーの指導以上に、このことを大切にされていました。私も高校生のときは、いまの皆さんと同じように、先生方から愛情をもって厳しく指導を受けたことがあります。あの時は正直、それが愛情だとなかなか気づけず、また素直に受け入れられず、反発したこともあったのではないかと反省しています。いま私が教える側となり、それに気づくことができたこと、そして、私を大きく成長させ、いまの私にとって心の支えとなる大切な指導であったことがわかりました。もう1つわかったことがあります。指導された側は、嫌な気持ちになるでしょう。それ以上に指導した側は心が痛むということです。しかし、みなさんのことを思って先生方は厳しく指導してくださっているのですよ。
 マナーやモラルは社会にでて、とても大切なことです。注意されないとできないのではなく、
 一人ひとりが心がけることができるよう、これからの皆さんの学校生活に期待したいと思います。そして、みなさんがステキに成長できるよう温かく見守り続けたいと思います。
 最後に部活動の話をしましたので、引退が近い3年生のみなさん。部活動の生活を振り返ったときに、良かったと思えるよう悔いを残さず、残りの日々を大切にしてもらいたいと思います。