ゆるし 6月3日(金)

 5月31日には光塩会総会が行われ、保護者の方には授業参観等もしていただきました。学級懇談では、今年度になって初めての中間テストの結果もお知らせしました。結果は皆さんの勉強への姿勢のあらわれです。頑張った結果が出て満足している人、まあまあの結果でホッとしている人、今回は失敗したと思っている人など、いろいろだと思います。学習にはこれで十分という限度はありません。そして勉強は孤独な戦いです。この結果が自分の将来にも大きく影響していきます。皆さんは、部活動や校友会活動・ボランティア活動など忙しい日々を送っていると思いますが、学習に対しても常に向上心をもって取り組んで欲しいと思います。

 さて、先週から各運動部の人たちは、高校総体の県予選に出場しています。各運動部の皆さんの試合結果、練習への取り組みは、顧問の先生から報告を受けています。既に大会が終わってしまった部もありますが、これから大会に臨む生徒の皆さんは、今持っている力を最大限発揮できるよう技術面だけでなく、精神面・体力面共に万全の状態で臨んでほしいと願っています。特に3年生は、3年間の集大成の大会です。試合に勝つか負けるかではなく、3年間の厳しい練習を乗り越えてきたことを自信として頑張ってきてください。

 今月の学院のテーマは「ゆるし」です。
 4月の目標の「出会い」、5月の「かかわり」に次いで、今月の「ゆるし」、この3つには深いつながりがあります。特に中1・高1の皆さんは、4月から新しい友達や新しい先生方と「出会い」「かかわって」きました。高1の担当の先生からは、「素直で明るくて、楽しくて、みんなが仲の良い学年です。」と聞いています。しかし、どんなに良い人、素敵な人たちが集まっていても、良いことばかりが続くわけではありません。生活に慣れてくると、緊張感が薄れ、次第にわがままが出てきている人もいるでしょう。慣れることは、親しみも増しますが、同時に自分の思いどおりにならないことへの不満も出てきます。私たち人間は、自分の弱さや過ちには非常に寛大ですが、他人の失敗や間違いには厳しく敏感です。

 今月のテーマである「許し許されるという行為」は、弱い私たちにとっては、とてもありがたいことです。これまで、私たちは、家族をはじめ、たくさんの人から許され、我慢してもらってきたことを思い出してみましょう。そうすれば、私たちは、逆に自分に厳しく、人に寛大な心を持つことの方が大事だと気づくはずです。

 6月、多くの友達とのかかわりが増してくる時、相手の欠点ばかりを見るのではなく、相手を許しながら、良いところをみつけるよう努めていきましょう。