ゆるし 6月24日(金)

 みなさん、先日の文化祭、お疲れさまでした。みなさんのおかげで大変盛り上がり、良い文化祭だったと思います。私自身も楽しい1日を過ごすことができました。ありがとうございました。
 さて、6月も残すところあと1週間です。みなさん、今月のテーマを覚えていますか。すぐに出てくるでしょうか。
 今月のテーマは「ゆるし」です。
 私もみなさんも毎朝「主の祈り」を唱えています。その中に「私たちも人を許します」という箇所があります。私はこの部分を特に大切に唱えています。私は光塩に来て、「ゆるす」ということの難しさ、「ゆるす」ということの大切さを学びました。
 光塩に来る前の私は、今よりも自分に甘く、ズルいこともたくさんしてきました。言い訳ばかりして、面倒くさいことからは逃げていました。しかし、そんな私が光塩に来て気付いたこと。それは、それまで周りにいてくれた人たちが、私をずっと許してくれていたということでした。
 光塩では嘘はすぐばれます。ズルいことをすると、必ず返ってきます。恐ろしいのはそれらが忘れたころに返ってくるということです。私は、光塩に来てからそれまでのツケが回ってきたかのようにたくさんの痛い目にあいました。しかし、そのことで許し、許されることの尊さを学びました。許されるためには、自分も許さなければならない、自分自身もずっと許されてきたのだからと思えるようになってきました。このことは、光塩でしか学べなかったと思います。
 それ以外にも光塩に来て多くのことを学びました。みなさんもきっと同じだと思います。人として大切なことを学んでいる毎日だと思います。中3、高3のみなさんは少しずつ自分が変わってきたことを感じているのではないでしょうか。
 そんなたくさんのことを教えてくれる光塩に1つの変化が訪れようとしています。高校生のみなさん、みなさんがこの円型校舎で授業を受けるのは今日で最後です。62年の歴史が変わろうとしている今を、今日を、みなさんと一緒に過ごせることに感謝しています。たくさんの人たちの想いの詰まった円型校舎とのお別れの日を大切に過ごしましょう。