今月のテーマは「協力」

【朝礼の言葉】

 先日行われた2学期最初の大きな行事である体育祭は、皆さんの元気とエネルギーがあふれ、楽しく、気持ちの良い一日となりました。一生懸命走ったり演技したりする姿は、とても好感がもてました。何より自分自身が精一杯やったことの喜び、勝ち負けよりももっと大きな満足感を味わったことと思います。
 特に印象に残ったのは、昨年同様、応援合戦です。赤組・白組それぞれの応援や一体感はもちろんですが、それ以上に素晴らしかったのは、相手の応援合戦を見るときの皆さんの態度です。相手の応援をただ静かに見るだけでなく、競っている相手を盛り上げ、活気づける姿はとても素晴らしいものでした。保護者の方も、敵である相手を認め合う皆さんの姿に、「感心した」「気持ちよかった」という感想を持たれていました。
 始業式の時にも言いましたが、行事などの皆さんが経験する活動は、今後皆さんをより良く成長させていくためのものです。残念ながら皆さんの中には、「やりたいことはやるが、やりたくないことはやらない。」という人がいます。このような姿勢は認めることはできません。体育祭は終わりましたが、あの日の頑張りと思いは、これから日々の学習の中でも必ず発揮してください。
また、皆さんが一生懸命やって成功した裏には、先生方のご指導・サポートがあったことも忘れないでください。これから大人として社会に出ていく皆さんにとって、ひとつのことをやり遂げていく時、必ず誰かの支え、助けがあること、自分の頑張りをいつも温かく見守ってくれている人がいること、そしてそういう影の人への感謝の気持ちを、どこかできちんと伝えることができる人になって欲しいと思います。

 さて、今月の学院のテーマは「協力」です。
 協力は、頼まれたこと、すべきことを皆とともに喜んですることであり、又一つの目標に向かっていろいろなアイデアを出し合い、より良いものをめざそうと積極的に行動することでもあります。その時その時で、自分の置かれた立場、状況をよく見て、今ここで自分が何をすることが、その目的のためになるのかを考え、判断する力がたえず求められています。それぞれの場面で、自分ができることを積極的に見つけ、クラスが一丸となって、私たちの学院の歴史を築いていくという意識で「協力」という言葉の意味を確かめる月にしてください。

 今学期は、インドネシアからの留学生との交流会、開校記念ミサ、バザー、高2の修学旅行、キャロルコンクールなど多くの行事が続き、皆さんそれぞれに活躍の場があります。また運動部の試合や文化部の発表の場もあるでしょう。与えられた場所で練習に励み、協力を惜しまない魅力的な光塩生になるよう努めてください。 

 朝晩涼しくなり、暑さの中にも秋の気配が感じられるようになりました。毎日の読書や勉強にも力を入れ、自分自身を豊かにする9月にしていきましょう。