2学期終業式


【2学期終業式】
 今日で、2学期を終了します。2学期は約80日間という長い期間でしたが、皆さんにとっての充実度はどうだったでしょうか。私は1学期の終業式で皆さんに、「創造力を身につけて欲しい。」という話をしました。そしてそれを踏まえ2学期の始業式では『物事は適当に取り組めば、適当な成果しか返ってこない。常に先を創造しながら「どうせやるなら…」「どうせ時間をかけるなら…」と自分の力になるように取り組んで欲しい』と話しました。さてどれだけの人がそのことを意識してこの2学期を過ごしてきたでしょうか。皆さんは、どんな場面でそれを実行したでしょうか。体育祭の応援合戦やリレー等で燃えたこと、開校記念日のハレルヤコーラスや先日行われたキャロルコンクールで力一杯歌ったこと、バザーで一生懸命働いたこと、そして高2の皆さんは修学旅行でたくさんの新しい発見もしたことでしょう。これらの体験はきっと多くの人に感動を与え、また皆さんにとっても「やればできる」という大きな自信にもなったと思います。部活動では、苦しい練習に耐え、卓球部・テニス部・書道部が中国大会に出場又はその権利を手にしました。他の運動部や文化部もそれぞれの場で活躍し、大きな成果を収めることができました。さらに部活動以外の取り組みでも多くの表彰を受けました。キーリーグの山口県警本部長賞をはじめ、英語や作文・書道など多くの分野で多くの生徒が活躍したことは、学校として本当に嬉しい限りです。そして光塩の元気が発信されていることに改めて感謝したいと思います。ありがとうございます。
 さて、明日から3週間の冬休みに入りますが、私は最近の皆さんの活躍と様子を見比べながら思ったことがあります。今日はそのことについて話したいと思います。
 最近の光塩生は優しいし、謙虚であると思います。しかし反対に言うと、自分に自信を持つことができていない。自分の考えをはっきり伝えることができていないとも言えます。先ほども言ったように、皆さんはそれぞれの場できちんと役割を果たし、そして成果をあげています。ですからもう少し自信を持った方がいいと思います。こんなことを言うと先生方に怒られるかもしれませんが、教師は時として欲張りになります。テストでは100点を採れと言い、体育祭で走れば一番がいいと言います。何でもいいから活発に意見を言えと言い、ちょっと言いすぎると静かにしなさいと言います。そんな完璧な学生がいるでしょうか?まだ大人への発達途中にいる皆さんがそんな理想的な人間であるわけがありません。先生方はそれを十分わかっています。先生方は叱っているのではなく、成長を促しているのです。失敗してもいい、間違ってもいい。私は皆さんにちゃんと自信をもって成長して欲しいと強く願っています。本田宗一郎という人は「挑戦した後の失敗より、何もしないことを恐れろ」と言っています。人はとかく行動する前にいろいろ考えてしまいがちです。それも、考えれば考えるほど悲観的になり、結果考え過ぎて不安になり、失敗を恐れ挑戦ができなくなってしまいます。挑戦すれば変化は起こるけども何もしなければ変化は起きません。恐れることはただ一つ、現状を維持し続けることです。中・高生の皆さんは、やろうと思えば何でもできます。ぜひ自分を信じて元気よく前に進んでください。平成29年という新しい年を迎えるにあたって、そのことを心に留めておいてください。1月10日の始業式には、新しい誓いを胸に秘め、自信に満ちた皆さんの顔を見ることを楽しみにしています。