カルタ会 1月10日(火)

 これから新年最初の行事、第49回光塩カルタ会を始めます。まず初めに、昨年も話しましたが、1年生もいますので、光塩のカルタ会の歴史について簡単に話したいと思います。
 一般的にカルタといえば、藤原定家が編集した小倉百人一首が有名ですが、光塩のカルタ会は、光塩独自の『光塩百人一首』で行います。これは学校が創立されてしばらくして、国語科のシスターが生徒に覚えて欲しい歌を百首選び、伊東勲先生という方が、読み札も取り札も筆で一枚一枚書かれたところから始まりました。伊東先生は歌を読むことを大事にされた方で、生徒だけでなくまわりの先生たちにも「君、歌を読みませんか」と誘われていたそうです。
 これから始める光塩百人一首は半世紀近くたった今も続けられている伝統ある行事です。昔はクラス全員で予選会をし、代表6名を決めて、その後各教室でクラス対抗戦をしていました。トーナメント方式で優勝が決まるまで何回も競技をしたそうです。決勝は3学期の始業式でやっていましたので、勝ち残った2つのクラスの代表は冬休みに猛練習しました。全生徒が体育館に集まり、今の形で行うようになったのは約20年前からです。一人ひとりの取る枚数がクラスの得点になりますから、是非がんばってください。
 最近、中・高校生がカルタをする姿はあまり見かけませんが、お正月のニュースでは、カルタ会が行われた様子が必ず取り上げられるなど、カルタは日本独自の伝統的なカードゲームです。百人一首やいろはかるたは、遊びの中に暗記力やことわざの中の教訓などが含まれています。単に楽しむためだけのカードゲームではなく、遊びという形を使った教育でもあります。中学・高校時代に覚えたことは一生忘れません。ぜひクラス優勝、個人優勝めざしてがんばってください。