朝礼のことば 9月15日(金)

 私が光塩に勤めて最初にした仕事は、春休み中に机やいすの緩んだくさびを締め直すことでした。くさびというのは、木材を組み合わせるとき、それが抜けないように打ち込む三角形の小さな木のことです。これを締め直すと、ぐらぐら揺れていた机やいすもしっかりして使いやすくなります。今皆さんが使っている机やいすは、私が勤めるよりずっと前から何十年も使っているもので、くさびがなくなってぐらぐらするものもありますが、くさびを打ち直せばまだまだ使えます。光塩ではこうしていろいろなものを直しながら長い間大切に使っています。

 先日、生徒から調理室の出入り口の鍵が閉まらないと言われたので、KURE5-56を吹き付けると驚くほど簡単に閉まるようになり、教えてくれた生徒もびっくりして喜んでいました。3号館はできてもう30年近くになり、いろいろなところが古くなっていますが、新しくできた体育館でもねじが緩んでドアの取っ手がぐらぐらになっていたことがあります。このようなことは早めに対処すると簡単に直すことができますが、そのまま使い続けてねじがなくなったり部品が壊れたりしてしまうと直すことが難しくなります。そこで皆さんにお願いがあります。学校の中で、ねじが緩んでいたりものの動きが悪くなっていたり等の不具合があったら、早めに私や担任の先生に教えて下さい。また、使いにくくて困るようなこともあれば教えて下さい。学校のものを大切に長く使っていけるようにみんなで気をつけていきましょう。

もうすぐ新しい校舎も完成します。皆さんが中に入ったときにはきっとほかの学校にはないすてきなところをたくさん見つけることができるような校舎になっています。この校舎の建設には保護者や卒業生の方も含めたくさんの人が関わっていて、いいものを作ろうと毎日がんばって下さっています。完成を楽しみにしていて下さい。そして20年後、30年後の生徒も気持ちよく使えるように、大切にしていきましょう。