朝礼のことば 9月8日(金)

 先日行われた2学期最初の行事である体育祭では、皆さんの元気とパワーを見ることができ、楽しく、気持ちの良い一日となりました。一生懸命走ったり演技したりする姿はとても好感がもてました。運動が得意、不得意に関係なく、体育祭に全力で取り組み、楽しんでいる人の姿は本当に「かっこいいな」と思いました。

 今年の体育祭をとおして、特に感心したことは赤組・白組の応援団長を中心とした応援団の真剣な取り組みと、その応援団の一生懸命さを理解し、気持ちよく協力した生徒の皆さんの姿です。今月の目標である「協力」のすばらしさを見た気がします。残念ながら中には自分の楽しい時だけ参加し、面倒くさい時は参加しない人もいたようですが、逆に応援団でなくても、積極的に協力していた人もたくさんいました。多くの先生方は皆さんの体育祭への取り組み方をしっかり見ています。リードする立場にある応援団の人たちは、どのように指示を出し、どのようにかかわっているか?また指示される人たちはどのような気持ちでそれを受けとめているのか?今回応援団として責任を持って取り組んだ人たちは、物事を進めていくことの大変さ、まとめていくことの大変さがわかったと思います。そしてその大変な気持ちを理解し、協力してくれた人には特に感謝してください。何度も繰り返しますが、何事も得意・不得意に関係なく、悩み苦しみながら真剣に取り組んでいる姿はやはりかっこいいなと思いました。光塩で学ぶ人はそんなかっこいい人であり続けてください。

 学校行事は、楽しい、面白いためだけにあるものではありません。生徒の皆さんにとって学習以外でも活躍できる場を設定し、行事をとおして皆さんをより良く成長させていくためのものです。皆さんの中には、「やりたいことはやるが、やりたくないことはやらない。」という人がいます。このような姿勢は認めることはできません。体育祭は終わりましたが、あの時の頑張りと熱い思いは、これからの日々の学習の中でも必ず発揮してください。

 さて、先程も話しましたが、今月の学院のテーマは「協力」です。

 協力は、頼まれたこと、すべきことを皆とともに喜んですることであり、又一つの目標に向かっていろいろなアイデアを出し合い、より良いものをめざそうと積極的に行動することです。必ずしも自分が賛成していることにだけ協力すればいいというものでもありません。反対の立場でも全体のことを考えたときに協力しなければいけない時もたくさんあります。その時その時で、自分の置かれた立場、状況をよく見て、今自分が何をすることが、その目的のためになるのかを考え、判断する力がたえず求められています。それぞれの場面で、自分ができることを積極的に見つけ、みんなが一丸となって、私たちの学院を築いていくという意識で「協力」という言葉の意味を確かめる月にしてください。

 今学期は開校記念ミサ、新校舎の竣工式、バザー、高2の修学旅行、キャロルコンクールなど多くの行事が続き、皆さんそれぞれに活躍の場があります。また運動部の試合や文化部の発表の場もあるでしょう。与えられた場所で練習に励み、協力を惜しまない魅力的な光塩生になるよう努めてください。