終業式 7月17日(火)

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 今日で1学期が終わります。皆さんにとってどんな1学期だったでしょうか。1年生は、緊張の入学式から始まり、初めて出会う友だちとのかかわり、新しい勉強、そして中1にとっては初めての、高1にとっては中学校の時よりレベルアップした部活動など、少し疲れた1学期となったのではないでしょうか。1学期は約70日という出席日数でしたが、この期間を乗り越えたことで、皆さんは、また一つ新しい力を手に入れたと思います。ちょっとした人間関係のトラブル、校則違反、進路に対する悩みなど、その時その時に先生方から受けた助言や指導、友人たちの励ましが皆さんの力になり、大人になっていく糧となっています。先生方の事前指導のおかげで大きなトラブルもなく今学期を終えられることにみんなで感謝しましょう。

 さて、皆さんは6/14~7/15までロシアで行われていたサッカーのワールドカップを見ましたか。私は全64試合の内、約4割の25試合も見ました。特に日本の試合の時は、代表のユニフォームを着て応援しました。今回の日本代表は、ワールドカップ開幕2か月前に監督が変わり、直前の強化試合でも良い結果が出せず、決して前評判の高い期待されたチームではありませんでした。しかし、結果は見事予選リーグを突破し、ベスト8をかけた戦いでは優勝候補のベルギーをあと一歩のところまで追い込みました。第3戦のポーランド戦ではいろいろ揶揄する人もいましたが、今大会での日本代表の戦いは世界のサッカー界に大きな衝撃と感動を与えたことは間違いありません。

 なぜ前評判の高くなかったチームがここまで健闘することができたのでしょうか?私はその理由を考えてみました。1つ目は、日本の選手たちは皆「このチームは対話を大切にし、チームが1つになれた」と言っていたことです。チームのメンバー全員が、遠慮やわずらわしさなどに惑わされず、お互いの気持ちや考え方をしっかり伝え、話し合うことでチームがひとつになったそうです。だからこそ最高のパフォーマンスを発揮できたのではないでしょうか。団体競技ではやはりコミュニケーションをとり団結することが大切だと感じました。

 そして2つ目は、相手チームを徹底的に分析し、対策を考え、事前準備をしっかりとしたこと、3つ目は、一人ひとりが与えられた役割に責任を持ってやり遂げたことだと思います。今回の大躍進はこれらのことがしっかりとできていたからだと思います。

 この夏休み、多くの部活の試合やコンクールがあるでしょう。運動部、文化部関係なく部内でしっかりコミュニケーションをとり、大会に向けて対策を考え、一人ひとりが責任を持ってプレーしてください。高3は進路の準備、そして早い人は受験に行く人もいるでしょう。先生や保護者としっかり相談し、書類などに不備がないよう準備をし、進路先の傾向と対策を考え勉強する。そして最後は自分の責任において進路決定してください。その他にもボランティア活動や他の体験活動に参加する人もいるでしょう。サッカー日本代表の姿は、皆さんにとって別世界のことではなく、今の皆さんに必要なことを見せてくれたのだと思います。ぜひ今回の日本代表の姿を参考にして、この夏休みの活動に活かしてください。

 2学期の始業式では、さらに新しい力を身につけて、たくましくなった皆さんの顔を見ることを楽しみにしています。