9/7(金) 朝礼のことば

 2学期最初の行事である体育祭が無事終わりました。体育祭では、皆さんの元気とパワー、そして一人ひとりの内に秘められている力も見ることができました。やはり、特に印象に残ったのは、応援合戦です。赤組・白組それぞれの応援や一体感はもちろんですが、それ以上に素晴らしかったのは、赤組が応援をしているときの白組の態度、白組が応援をしているときの赤組の態度です。相手の応援をただ静かに見るだけでなく、競っている相手を盛り上げ、活気づける姿はとても素晴らしいものでした。そんな皆さんの姿から、今月の目標である「協力」とは、こうあるべきだと感じることができました。

 多くの先生方は皆さんの体育祭への取り組み方をしっかり見ています。リードする立場にある応援団の人たちは、どのように指示を出し、どのようにかかわっているか?また指示される人たちはどのような気持ちでそれを受けとめているのか?今回応援団として責任を持って取り組んだ人たちは、みんなをまとめ、物事を進めていくことの大変さを学んだと思います。また他の生徒たちが気持ちよく協力してくれた時のありがたさを知ったと思います。何事も得意・不得意に関係なく、悩み苦しみながら真剣に取り組み、相手の気持ちを汲み取って協力することは、人としてすごく魅力的であると思います。光塩で学ぶ人はそんな魅力的な人であり続けてください。

 学校行事は、楽しい、面白いためだけにあるものではありません。生徒の皆さんにとって学習以外でも活躍できる場を設定し、行事をとおして皆さんをより良く成長させていくためのものです。体育祭は終わりましたが、あの時の頑張りと熱い思いは、日々の学習の中で必ず発揮してください。

 さて、先程も話しましたが、今月の学院のテーマは「協力」です。

 協力は、頼まれたこと、すべきことを皆とともに喜んですることであり、又一つの目標に向かっていろいろなアイデアを出し合い、より良いものをめざそうと積極的に行動することです。必ずしも自分が賛成していることにだけ協力すれば良いというものでもありません。反対の立場であっても全体のことを考えたときに協力しなければいけないこともたくさんあります。その時その時で、自分の置かれた立場、状況をよく見て、今自分に何が求められているのかを考え、判断する力が必要です。それぞれの場面で、自分ができることを見つけ、みんなが一丸となって、私たちの学校を築いていくという意識で「協力」という言葉の意味を確かめる月にしてください。

 今学期はCross-cultural-Days、開校記念ミサ、バザー、高2の修学旅行、キャロルコンクールなど多くの行事が続き、皆さんそれぞれに活躍の場があります。また運動部の試合や文化部の発表の場もあるでしょう。与えられた場所で練習に励み、協力を惜しまない魅力的な光塩生になるよう努めていきましょう。