10/5(金) 朝礼のことば

 シェイクスピアの名言で「人生は選択の連続である」という言葉があります。

 言葉の通り、生きていると常にいろんな選択を迫られます。朝早起きをするか、朝ごはんを食べるか、学校にいくか、先生に挨拶するか、朝起きてから学校につくまででもこれだけの選択をしています。

 ところでみなさんはどのようにこれらの選択をしていますか。

 「友達に会いたいから学校に行く」というように、したいことがあって、それを選ぶポジティブに選択する仕方もあれば、「家にいたくないから学校に行く」というように、やりたくないことから逃げ、ネガティブに選択する仕方もあります。同じ学校に行くという選択でも、理由が全然違います。実はポジティブに選択を行うだけで、結果は良い方向に転んでいきます。

 私は物理が得意で今では大好きですが、最初に物理を勉強したきっかけは、「生物を勉強したくなかったから」でした。ネガティブに物理を勉強することを選んだ結果、やりたくてやっていたわけではないので、授業中は友達を遊んだり、他の教科の勉強をしたりしていました。また、たまに授業を聞いてみたところで、さっぱりわからないと思いこみ、理解しようという気持ちが全くありませんでした。もちろん成績もとても悪く、評価もひどいものでした。

 このままではまずいと思い、放課後に先生に教えてもらうことにしました。このときの私は「物理の成績を上げたい」という思いで、ポジティブに物理を勉強することを選びました。すると先生の説明がとても分かりやすく感じ、物理はとても簡単に思えてきました。成績も上がり、ますます勉強したいという思いが強くなりました。そのあとも自ら進んで大学で物理を勉強し、そして今も物理が大好きです。

 このことを通してネガティブに選ぶのとポジティブに選ぶので、結果がこんなにも違うことにわたしは気付かされました。みなさんも、同じような経験ありませんか。

 学校に行くこと、勉強すること、ボランティアを行うこと、家事を手伝うことなど、ポジティブに選ぶようにしてみてはどうでしよう。きっともっと楽しくなると思います。

 来週の木曜日から中間試験が始まります。ポジティブに「テスト勉強をする」という選択肢を選んでほしいと思います。