11/8(金) 朝礼のことば

 今月は開校記念日のミサから始まりました。

 この式をとおして、これから私たちがどのように成長していくべきか皆さんも確認できたと思います。11月1日に学院の創立を記念することは、ただ過去の伝統を守っていくことだけではなく、新たな出発を祝う節目でもあります。創立から68年たった今年も、そして来年も光塩の精神、良き伝統が守られ、また新しい風を取り入れながら、学院はこれからも引き継がれていきます。私は、ミサの終わりに皆さんが歌った「ハレルヤコーラス」を聞きながら、また昨日の中学校音楽会での歌声を聴きながら、皆さんの力強さに感動し、とても嬉しい気持ちになりました。そして皆さん一人ひとりを光塩の生徒として誇りに思い、今月のテーマである「希望」を感じることができました。

 さて、11月に入りバザーの準備も本格的に行われています。光塩バザーの由来は、既に皆さんも知っているとおり「自分たちの学校を自分たちの手で作り、盛り上げていこう」というものです。この思いが受け継がれ、そして徐々に広がり、今では、在校生や保護者の方だけでなく、卒業生や地域の方々もたくさん協力してくださっています。先日、ビスケット作りが始まってすぐに、家庭科の佐々木先生に「今年の高校1年生のビスケット作りの様子はどうですか?」「作業は順調にいきそうですか?」と尋ねると「はい。順調です。」「失敗の数も少なく、とても優秀です。」という答えが返ってきました。また「最近はバザーのための仕事を頼んでも嫌な顔一つせず、積極的に手伝ってくれる生徒が多くなり、とても気持ちの良い思いをすることが多くなった」と先生方が話されていました。これは、皆さんが、これまでの先輩方が築いてこられた技術や精神を立派に引き継いでいる証拠です。一つの行事を成功させるためには準備から後片付けまでをきちんとやり遂げることが大切ですが、それに加えて、行事をみんなで成功させようという意気込みや前向きな姿勢が求められます。これは私たち一人ひとりの心の問題で、どういう気持ちや思いでそれに取り組むかによって、結果は大きく変わってきます。私たち教職員も含めて、今、学院にかかわっている人たち皆が、23日のバザーに来てくださる多くの方々に喜んでいただくと共に、これまで学院のために尽くしてくださった方々に感謝の気持ちを込めて、気持ちよく働きたいと思います。

 最後に、先程も話したように、今月の学院のテーマは「希望」です。希望という言葉を聞くと、私たち個人としての望みを思い浮かべますが、今月はもう少し広がりをもって、クラスとして、学校として、家族として、社会としての希望を見出していく月にしたいと思います。嫌なこと苦しいことがあると私たちはすぐに絶望的なことを考えてしまいます。しかし、そんな時ほど希望をもって前に進むべきだと思います。先日行われた校長会の講演は「あなたの笑顔、なによりクスリ」というタイトルで「辛い時こそ、笑いましょう!」「笑いが心を強くする」という内容でした。詳しい内容は別の機会で伝えたいと思いますが、今月は、皆が心の奥深いところに必ず持っている「希望の光」を信じて、笑顔で努力していく月にしていきましょう。