2/21(金) 朝礼のことば

 1年間を締めくくる3学期もあっという間に半分以上が過ぎました。来週には高校の卒業式、3週間後には中学校の卒業式があり、みんなそれぞれ次の学年へと進んでいきます。

 ついこの間3学期が始まったと思っていたら、あと1か月で3学期が終わり、2019年度が終了します。よく時間が早く過ぎていく例えとして、「1月はいく」、「2月は逃げる」、「3月は去る」などの表現やことわざでは、「光陰矢の如し」など様々な言い方があります。実際みなさんの中にも、あっという間に毎日が過ぎていくと感じている人もいるのではないでしょうか。私自身も毎日の生活の中で、「気がついたらもうこんな時間だ、でもこれもしなければ、あれもしなければ。」と時間に追われることがよくあります。1日がもう4、5時間多くあればもっとやりたいことができるのにと思うことさえあります。

 しかし、時間を増やすことなどできるはずもありませんし、みんな1日24時間という時間しかありません。そのような世界で生きている私たちが、毎日を有意義に過ごしていくには、1つ「時間を有効に使うこと」だけだと思います。何も考えずに毎日をただ過ごしていくのも、物事に対してメリハリをつけて1日を過ごしていくのも時間的に考えれば全く同じです。しかし、気持ちの面では全く違います。やるべきこと、やれることをその日のうちに終わらせて、次の日の計画をしっかり立てて、過ごしていく。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、前向きな気持ちを持っていなければ、このごく当たり前のことを実行することはできません。

 生徒のみなさんはいかがでしょうか。1時間目~6時間目、あるいは7時間目までの授業、どのような気持ちで授業を受けていますか。教科や科目によって好き嫌いはあるでしょうし、ぼーとしていたら授業が終わっていたなんてこともあるかもしれません。あるいは1時間目からすべてずっと集中して授業を受け続けるのは疲れることかもしれません。しかし、「時間を有効に使う」ために少し考え方を変えて授業を受けてみると新しい発見があるかもしれません。例えば、1つの授業で最低1つは新しいことを覚える、興味をもって先生の話を聞いてみるなど少し、意識を変えて授業に参加すると授業の時間を有効に過ごすことができるかもしれません。

 「時間を有効に活用できる」人が、勉強や仕事、いろいろなことに成功できる人だと私は思います。時間を有効に活用できれば、様々なことにおいて、よい結果がついてくるはずです。ぜひいろいろな場面において「時間を有効に活用する」という意識をもってこれから過ごしてみてください。

 明日はコース・文化部発表会です。特に高校3年生にとっては卒業までの最後の学校行事になります。ステージに出演する人は、舞台に立つことで有意義な時間を過ごしていると思いますが、発表を見る側の人も何も考えずにただ発表を見るのではなく、発表者の表情や動きなどいろいろと注目しながら鑑賞し、有意義な時間を過ごしてください。