6/26(金) 朝礼のことば

今年度最初の定期試験、中間試験が終わりました。皆さん、結果はどうでしたか。結果に満足な人もいれば、もっとできたのではないかと反省している人もいると思います。

 私も学生の頃、もちろん試験を受けましたが、今でも忘れられない屈辱的な出来事があります。

それは大学生のとき、大学でも同じように試験はありますが、数学の解析学という科目で、40点ぐらいしか点が取れなかったことがあります。大学の、しかもそんな名前を聞くだけでも難しそうなテストで40点ならと思う人もいるかもしれませんが、実はそのテスト600点満点のテストでした。それまではどの教科もそれなりの点数はとっていたと思います。しかし、その解析学に関しては、先生が言っていることが全く理解できず、授業の内容も全く頭に入りませんでした。それまで数学にはそれなりの自信を持っていたので、当時はかなり落ち込みました。なんでこんな点数しかとれなかったのか、その時、振り返って思ったことは、授業もわからないし、とりあえずテストだけは何とかしなければと、テストで点数を取るためだけの勉強をしていたように思います。

ほかの教科でもわからないことはたくさんありましたが、それでも理解しようと何度も教科書を読み返したり友達に聞いたりしていたように思います。

要するに、当たり前のことですが、普段の授業が大事だということです。もちろんテストで結果を出すことも大事です。しかしそれだけが目的ではテストが終わればすぐに忘れてしまいます。

苦手な教科に興味を持つということは難しいかもしれませんが、これまで知らなかったことを知れるのだと前向きに考えてみてください。これは勉強だけでなく、日常の生活でもいえることです。どこに、新しい発見があるかわかりません。

中間テストが終わったから、しばらくは勉強は頑張らなくてもいいかではなく、一時間、一時間の授業を大切にしてください。それが、テストでよい結果を出すことにつながり、また、皆さんの将来に役立つはずです。(Y)